昨日は家の近くを散歩した。
近くの水路には草や藁のようなものがへばりついている所があちこちにあった。
田圃への取り込み口の脇にはその様なものが山積みにされていた。
詰まることを避けるために取り除いたのだろう。
もし取り除かなかったら水路があふれて田や畑や住宅に水が出てしまっていたのかもしれない。
そう思いながら歩いているとかなり大きな木の枝が水路の脇に置いてあったりした。
ニュースで水路の様子を見に行って流された人がいる、という内容のものを見かけることがある。
どうして見に行くのかな?と何も知らない私は思っていた。
当事者でなければ分からないということだ。
自分の畑の草刈りをしておいてあった草が台風で飛んで水路に流れて周りに迷惑をかけてはいけない。
そう思うと危険を冒して出ていく事もあり得るだろう。
激流になってしまった水路に引っかかる枝や草を大雨強風の中取り除くお年寄りの姿を想像した。
今もまた雨が降っている。そういう状況にならないことを祈るばかりだ。