懇談会

sawch

2024年02月19日 10:18




昨日は塾で懇談会をした。
個別ではなくて任意参加のグループ懇談会だ。
こういうのに参加してくれる親御さんはありがたい。
意思の疎通が図れるからだ。
親が思っている事や望んでいる事と違う事をやるのは良くない。
しかし親の考え方を改めてもらわないといけない場合もある。
まずは親がどんな風に思っているのかを知れる良い機会だ。

20年前位は謎が多かった。
「駒ヶ根の高校からは大学へは行けない」
「少しでも可能性を広げる為に最低限弥生が丘」
「やる気を出してもらう為に依頼した。」
「勉強の方法を教えてもらいさえすれば良い」
「心の指導は要らない」
「伊那北高校へ行けなければ人生終わり」
「私立高校は下の人が行く所なので行かさない」
「成績保証をして欲しい」
「上の子は1年間お願いして上農なので下の子は2年お願いするから赤穂に入れてほしい」

申し訳ないが思い出すと笑ってしまう。
結果優先で本質が見えてない人が多かった。
その考え方が我が子をダメにしていると気がついていない人が多かった。

私もわからなかった。

今の親は進化している。
子どもを所有物ではなくて人格を認めている。
言い換えれば私が思う事を思ってくれている人が多い。

成績や結果だけを求めるのなら私には無理です。
あなたの子どもは私には無理です。
そう言わなくてはいけない様な親は私の塾にはいない。
その分は楽だ。

しんどいのは心身共に弱い人が多いと云うことだ。 
世の中がややこしくて住みにくくなってるのかな。
少子高齢化で大事にされすぎているのかな。

雑草の様な逞しさを持つ人は少ない。

その部分では親は大変だ。

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