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駒ヶ根市赤穂の個人学習塾です。
5月から新規生徒を募集します。

塾以外の雑談や趣味や独り言が多いですが、
どなたでもコメント大歓迎です。


ホームページも是非見て下さい。
https://yoshidakids.com 駒ヶ根吉田塾
< 2024年04月 >
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2024年04月28日

発達障害



私の学習塾には毎年の様に発達障害だと言う生徒が来る。
お母さんがそう言うのできっと学校かどこかでそう言われたのだろう。
みんな割と普通だけどそう言われると少しだけ違いがあるかも知れない。

人との距離感だったり、空気を読めなかったり、
こだわりが強かったり、集中力が足りなかったり、あとは、、お休みが多かったり、そういう点が少し多いかも知れない。
でもそこは中学3年生だ。
学校とは違って少しだけの時間を他校の人と過ごすのと私が1人で煩くしている事もあるのか大人しくしている。
そんなに変わらない。
途中で辞める割合は高いかも知れない。

小学生時期の特性というのを読むと自分に当てはまる。
落ち着きがなくて授業中はお喋りをしたり下手すれば立ち歩く。さらに消しゴムや紙きれを誰かに投げたり、紙にふざけた事を書いてクラスで回したりしていた。良く廊下に立たされた。そこでも喋っていた。
時にはブチ切れて殴り合いのケンカを始めた。
めっちゃヤバいヤツじゃん。
今はそんな子はおらんやろ。

発達障害と言われた皆さん心配はいりません。
大人になれば私の様に立派になれますよ。
「え〜とても心配です。」って言った人は誰?  
Posted by sawch at 14:36Comments(0)

2024年04月27日

連休前に山形を旅する

連休の混雑は苦手なのでその前に旅をしたいと思った。
連休前でも人が多いのは苦手だとアレコレ考えた。
選んだのが山形、山形県じゃなくて長野県山形村だ。
県内の人でもそれほどメジャーではないですね。
アイシティ21は今や県内唯一のかな?デパートですね。そのアイシティがあるのが山形村です。

まず泊まったのはスカイランドきよみずという施設てす。元は村が作った公共の宿で経営が困難になって第三セクターから民間委託されたよくあるパターンの施設です。
そういう所はたいていは良くないイメージですが口コミが良かったので泊まることにしました。


標高1300メートルにある立派な建物の部屋からは松本や安曇野、美ヶ原まで見えています。
大きな宿ではなくて静かで適度なサービスが心地よかったです。

次の日は宿から車で少し登って村の最高地点へ登山というかハイキングをしました。
展望台からは槍ヶ岳や穂高岳が見えています。

さらに歩いた所が最高地点です。
ここからは乗鞍岳が見えています。


往復2時間のハイキングでは誰にも会いませんでした。

少し下った所には清水寺があります。
京都の清水寺と縁があるという美しいお寺です。



山を下りた所には唐沢そば集落があり普通の農家数軒が蕎麦屋を営んでいます。
そのうちの一軒に入りました。
地元名産の長芋を細長く切ったものを蕎麦に乗せたものが売りだそうです。シャキシャキしていて美味しかったです。
「最高地点へ行ってきたんです。」
と言った事がきっかけで食後に一時間も喋ってしまいました。
私から話しかけてご迷惑をかけたのではないですよ。マジで。

食後少しすると他の客がいなくなったのです。
すると年配の店主がやってきて「最高地点はどうでしたか?」「整備されてましたか?」と色々と尋ねて来るのです。
若い頃は良く行ったとか、整備や管理や盛り上げに力を入れていたとかを話してくれました。
さらにスカイランドきよみずで働いていたと話してくれて盛り上がったのです。
自宅に登場する動物の話しや長芋の話しなど店主が横に座ってずっと喋っているので心配した奥さんが2回もやってくるほどでした。
特に予定のない私にはありがたい時間でした。



理想通りの静かでローカルで楽しい旅でした。  
Posted by sawch at 13:45Comments(0)歩く

2024年04月25日

吉田塾の紹介



駒ヶ根市の学習塾です。1回1000円でその他の費用はありません。
学校の教材を使い学校のテストで得点出来るように一緒に頑張る学習塾です。

高校受験に強いので中3の方は是非来て下さい。
去年も一昨年も高校受験の人が25〜30人いました。
上伊那と下伊那の高校にはほとんど全ての高校に進学しました。
進学のノウハウは沢山持っています。高校受験の現実は甘くはないので吉田塾も厳しいです。
生徒、吉田、と親御さんにも頑張って頂きます。
一生に一度の高校受験を充実したものにします。
受験が終わった日に「やりきった〜」と言って貰える様にします。その経験は一生の財産になります。500人以上の関わった人が証明しています。
2年生と1年生は相談しましょう。早く塾に入れば良いというものではないので各人毎に良く考えて決めましょう。

申し訳ないですが高校生と小学生は教える事が出来ません。

このブログに色々書いています。ホームページもありますので良く読んで頂いて少しでも気になった人はホームページの公式ラインからお問い合わせください。

https://yoshidakids.com/ 
ホームページ(修復工事中)  
Posted by sawch at 09:09Comments(0)吉田塾の紹介

2024年04月23日

個人学習塾をしませんか



個人学習塾をやりたい方はいませんか。
一緒に夢を実現しましょう。
私のフランチャイズとかビジネスとかノウハウを販売するとかさらに吉田塾を受け継ぐとかそういう大層な話しではありません。

個人塾が減っているのでやりたい人がいれば出来る事は応援します。
フランチャイズでノウハウがしっかりとある塾も良いでしょう。
個人塾の良い所は料金を安くする事が出来て家庭的で融通が効くとか面倒見が良いという点です。
塾のオーナーからすればその辺りが全て自分の裁量で決められて感謝してくれるのが全て自分に向けられます。やり甲斐や楽しみになります。

既に営まれている人との交流や情報交換も楽しそうです。

近くの人なら私の塾に来てもらって良いです。
勉強に自信がない人は中学生と同じ料金で席を並べても良いです。そこは大丈夫な人はアシスタントでもただの見学でも良いです。
遠くの人ならネットでのやり取りだけでも良いですね。

生徒の為に安くて良いものを提供する事で元気を貰えたり生き甲斐にしたい方にはオススメです。

自宅の一部屋があって数人の生徒がいてくれて月に3万円程度の収入があれば良いと考える方はいませんか。
細かなやり方は強制しません。
色んな生徒がいる中で個人塾の需要はあるのに絶滅しそうな存在です。

ご連絡をお待ちしております。  
Posted by sawch at 08:28Comments(0)

2024年04月22日

ありえない夫婦



家庭教師の生徒だった田中君(仮称)はとてもとても暑がりだった。
寒さに鈍感とも言えるくらいだった。
冬に彼の家に行く時は一番暖かい服を着ていったがそれでも寒かった。
吐く息は白くて手はポケットから出せなかった。
ダウンコートに覆われていない膝から下には冷たい風が当たっている様に思えた。
彼は薄手のトレーナー一枚だった。
古い家の北側にある彼の部屋は畳敷きでカーペットは無かった。
「食事とかで台所に行く時は暑くない?」と私が聞くと
「気持ち悪くなるくらい暑いです」
と答えた。
田中君のお母さんは私の完全防備の服装を見ていつも「すみません、寒いでしょう」ととても申し訳無さそうにしていた。
「勉強をする人に合わせるしかないので我慢させて熱くして貰わなくても良いですよ。こっちが我慢しますから大丈夫です。」と答えていた。

田中君の後は近くの三浦さん(仮称)の家に行くと決まっていた。
三浦さんの家は普通の洋風の家で特に寒い家ではなかった。
三浦さんはそんな家の中でもダウンジャケットを着ていた。毛糸の帽子をかぶりフワフワのスリッパを履いていた。
彼女の部屋には石油ファンヒーターと電気ストーブがあってどちらも彼女の方を向いていた。
それにも関わらず「寒い、寒い、」と言っていた。

私は着てきたダウンコートを車に置いてセーターだけで三浦さんの家に入るが彼女の部屋に入ると暑くて気持ち悪くなりそうだった。

田中君から三浦さんへの僅かな時間の間の温度の差は大きかった。
寒い方が先で暑いほうが後だったのが僅かな救いかも知れない。

『この2人が結婚して夫婦になったらどうなる。』
段々そう考える様になった。
2人は面識が無いようで私のこの提案に乗ってくることはなかった。

既に30代になっている2人だが夫婦になったという噂は聞いていない。
私の妄想は実現されていない。  
Posted by sawch at 08:15Comments(0)

2024年04月19日

株 買わへん?



最高値を更新したとか、円安がドンドン進んでいるとか、NISAとか、株についての話題が多いので気になりませんか?私と一緒に投資の勉強をしませんか?
怪しいサイトみたいかな?

大阪で仕事をしていた頃の会社は町のど真ん中にあり近くには証券会社が沢山あった。
会社の前にはおじさん達がたむろしていた。
掲示された株価を見ていた。
『何をしてんのやろ?』ものすごく気になった。
私も金融関係の仕事だったので株についても表面的な事は知っているつもりだった。
でも実際どんなものなのかにとても興味があった。投資とか金儲けに興味もなくはなかった。
当時は銀行の金利や生命保険の予定利率も良かった。給料は毎年3%ずつ増えるのが常識とされていた。という事は物価も同じ様に上がっていくのでしっかりと資産形成する方が良いかなと思っていた。

野村証券と日興証券の大手2つに恐る恐る入った。
20代の若造は場違いだった。大阪の胡散臭そうなお年寄りがアチコチにいた。証券会社の人が忙しそうに対応していた。
少しビビったがどちらも窓口のお姉さんは美人で優しかった。
長期で持つとリスクは少なくて社会経済に合わせて上下するので株で持っておくと良い、銀行よりはややハイリスクハイリターンなので一部資産を株にすると良い、少しずついくつかの銘柄を持っておくとリスクは減る、投資信託ならさらにリスクとリターンが少ない、などと教えてくれたのだろう。

お姉さんのオススメの幾つかを買った。

時代は令和になった。
「どうや?儲かってますか?」
「ボチボチでんな」

あの時のお姉さんが言った事は間違いではなかった。

  
Posted by sawch at 08:21Comments(0)

2024年04月18日

子どもの成績を下げる育て方





「子どもの自主性を尊重する」
自主性は人間性の向上や生きる活力を生み出す。さらに学校の成績を上げる。
この考え方には多くの親は賛成する。

「うちの子は全然勉強をしないので塾で沢山やらせて欲しい。」という親は少なくない。こう考える親の子だから全然勉強をしないのだと思う。親の考え方や取り組みを省みる事なく単純に学習塾の時間を増やせば成績はむしろ下がる。
「沢山の時間の塾に行く事に子どもも納得しています。」と言う。
多くの生徒は集中して問題に取り組み
「もう1時間が過ぎてしまった。もうちょっと長くても良いな」と言いながら帰っていく。
しかしそう言う親の子どもに限って僅か1時間の塾でも集中出来ずに時計を何度も見たり、周りの人を眺めたりあくびをする。
それなのに「沢山の時間勉強すれば少しでも良くなる」と言って他の塾へ移って行く。納得しているのではなくて反対する力が親同様に子どもにもないんだ。

私は辞める事を止めない。本音で言えばホッとする。
成績はさらに下がるのは確実だ。
塾で強制的にやらされた後で自宅でやるとか学校でやるとかにはならない。

「学校の宿題の漢字もやらないと内申点が悪くなるよ」と沢山の時間の塾の前にやらせるのはそういう親の特徴だ。

『こう育てたら成績は良くならないんだ』と私は自分の考え方が正しい事を確認出来る。

沢山やる事そのものが悪いのではない。
「とにかく沢山の時間と量をやれ〜」と私は塾の生徒に言う。
自宅で自主的にやれる様に少しずつなれば向上の糸口が見える。そうなれば塾の時間も長い方が良い。

肝心なのは自主性だ。
自主性の無い子どもに育ててしまった事を反省し改善しようとする親なら中学生が最後のチャンスだ。親も真剣に取り組めば高校受験を使って自主性や頑張る力や達成感、自己肯定感が生まれる。

塾の面談で見極める様にしたい。
その時点の成績は問わない。
子どもが少しでもヤル気があったり挨拶と返事が出来る事は大事だ。
親も一緒に頑張って私の言う事を聞いてくれるかどうかはさらに大事だ。
高校受験は親として出来る最後のチャンス。
学校の成績は最重要事項ではない。しかし毎日学校へ行く子どもにとっては重要事項だ。それが悪いのは親として反省すべき点はないのだろうか。
自主性をどう育てるのかはまた後日書くかも知れないが私と御縁がある人は塾の面談で聞いて下さい。まずは親が真剣に考えて下さい。

  
Posted by sawch at 08:17Comments(0)

2024年04月17日

ハナモモが咲いたよ




ベランダのハナモモが初めて咲きました。
2年前に中沢地区の素晴らしいハナモモを見に行った時に苗を頂きました。
団地住まいなので鉢植えにしてベランダに置いたのです。
去年は咲かなかったので心配になって苗を頂いた方に聞きに行きました。
「来年か再来年だと思うよ」と言われたので今年に期待をしていました。
『何色の花が咲くのかな?』と楽しみにしていました。
ピンク色の可愛らしい花が咲きました。
上の写真の子孫が下の写真という事です。
写真を撮って苗を頂いた方に見せると
「よく鉢植えで咲いてくれたね…」
と随分喜んでくれました。

  
Posted by sawch at 08:44Comments(0)独り言

2024年04月15日

光前寺の桜



自宅から光前寺までジョギング。
キツイわ。
高低差があるとパワー不足を感じる。
年を取ったからではなくて運動不足だと自分に言い張る。
平日でも駐車場いっぱいの花見客がいた。
有り難いのは延命水と東屋とトイレ。
しっかりと休憩出来る。 
桜を見る人達を見てのんびりしてから帰る。
帰り道は下りなので何とかなる。
往復で8kmくらいだが疲れる。
家に戻って体重計に乗ると少し減っていた。
これが一番のご褒美だ。

  
Posted by sawch at 19:11Comments(0)歩く

2024年04月12日

春は曙



三越デュッセルドルフ店に大相撲力士の曙と武蔵丸がいた。
大柄な人が多いドイツでもひときわ大きな2人だった。
浴衣に雪駄で髷を結った姿はかなり目立っていたが、ファンに囲まれるでもなく付き人がいる訳でもなく2人でのんびりと買い物をしていた。
私はたまたまそこにいた。
曙がレジにいる所の後ろに並んだ。
何かお土産を買っていた。
カードで払おうとしていた。
「曙さんですね。」
と若い女性日本人店員が笑顔で話しかけた。
「私は曙と違います。私の名前は〇〇です。」
〇〇は女性店員の名札の名前だった。
女性店員はさらに笑顔になった。
気さくな人だと感じた。

現地の日本人クラブや日本領事館や商工会が中心となって大相撲の地方巡業を招いたのだ。
若貴が大人気で相撲そのものの人気は今以上に凄かった。
小錦、曙、武蔵丸のハワイ勢は強かった。
それ故に若貴ファンからは煙たがられる事もあったらしい。
きっと辛くて嫌な思いをする事もあっただろう。
英語がペラペラ話せるはずなのに日本の店で日本語で買い物をする気さくな若者だった。

ドイツレストランに連れて行って上げたら良かった。めちゃくちゃ沢山食べそうだけどそれでも楽しい時間を過ごせそうな穏やかなで気さくな人に見えた。

春には大相撲大阪場所があり曙はその場所で強いのでそう呼ばれていた。古典と掛けての名言だ。
最後に今年の桜は見られただろうか。  
Posted by sawch at 08:05Comments(0)昔の話

2024年04月11日

足抜け出来ない学習塾



15年以上前の駒ヶ根での出来事です。

私の生徒になってくれた中2の女子との勉強を終えた玄関先。
「うちの娘、塾の方がなかなか辞められないんです。」
お母さんがそう話してくれた。
娘は隣で下を向いている。

『何やねん、俺の所に来たけどそれまでいた塾の方がエエという事か?』そう思ってちょっとムッとした。

「3年生で卒業するまでの指導料や施設使用料、光熱費を見越して月謝を決めているので途中で辞めるのならそこまでの分を払わなければいけなくなる。」
塾でそう言われたようだ。
『そういう事か』
「そんな無茶な話しがありますか?」
「何なら父親として俺が行きましょうか?」
私は息巻いてそう言った。

「塾に入る時の書類に母子家庭だとか書いたかも知れません。」

申込書を書いて印鑑を押したりして契約をした事がまた辞める事の敷居を高くしている。
「契約書の裏には小さな文字で難しそうな事が書いてありました。探したけど見当たらないんです。」
「もう一度話しをしてみます。」

そのまま帰宅して考えた。
次に行った時には消費生活センターに相談する事を提案した。
母親がそれを実行した。センターから学習塾に電話をかけてそれだけで無事に辞める事が出来たそうだ。

その学習塾は間もなく無くなっていた。

こう書けばその学習塾は悪徳であるようだが自分も学習塾の立場になれば見方が少し異なる。

自由に入って自由に辞めてペナルティーが無いというのも塾側として理不尽だ。
入会金を取るくらいの事は当然かも知れない。
しっかりと選んでじっくりと考えて、出来れば他と比較してから決めて欲しい。
吉田塾に来る人はほとんどが入る事を決めてから連絡をしてくる。
連絡をして、話しをしてから決めて欲しい。
入会金は必要ないのでいつでも辞められるからお試し入塾などは無い。
やると決めたら決意を持ってやって欲しい。
合うとか合わないとか言ってなくて自分が合わせよ。無理そうなら初めから気がついて欲しい。

少しだけその塾の気持ちもわからなくは無い。
  
Posted by sawch at 07:56Comments(0)

2024年04月10日

8kmのジョギング



今日は天竜川の堤防で8kmのジョギングをした。
20年ほど前からのマイコースだが最近はアレコレ言い訳をして御縁がなかった。

暑くもない寒くもない風もない。
あるのは花粉と5キログラムの無駄な体重だ。
5キログラムと言えばお遍路で40日を歩いたときの荷物の重さや山小屋泊で北アルプスを歩く時の荷物の量だ。
やはり重いわ。
ゆっくりゆっくり走る。
色んなことを思い出す。
『あんな事を考えて走ったな〜』
と懐かしい。
1時間をかけてやっとゴールをした。
走った後の心地良さも懐かしい。
このあと訪れる疲労感がまた心地良いだろう。

明日も走るかな?
5キログラムの荷物が少しずつ軽くなれば嬉しい。  
Posted by sawch at 13:02Comments(0)独り言

2024年04月09日

在原業平



世の中に たえて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし 『古今和歌集』

中学生の頃の学校の授業で記憶に残っている僅かな知識がこの短歌だ。
世の中にサクラがなければ、いつ咲くのかと待ち遠しく思うことも散っていく悲しさを感じることもないので春の人の心はもっとのどかだっただろうに、という解釈らしい。
さらに深く考えると栄枯盛衰を詠んでいるもので時の移ろいを考えさせてくれる。
この歌は私が住んでいた枚方の渚の院で読まれたという点にも興味が持てた。
さらに在原業平さんはプレイボーイだったという点も人間味があって面白かった。
『感性が豊かな人はカッコいい』と思った。

『俺はあと何回桜の花を見る事が出来るだろう』
中学生なのにそう考えて切なくなった。
あれから何十回も桜の花が咲いて散ってを見てきた。

来年も見る事が出来るという保証はない。
目の前にある桜をしっかりと楽しんでおこう。
  
Posted by sawch at 07:25Comments(0)

2024年04月08日

金銭感覚



もう30年以上も昔になってしまった。
愛媛県の小さな町に90代の曾祖父母がいた。
ドイツ赴任の前に挨拶に行ったところ曾祖母が1000円札を一枚取り出して「こんだけしかやれんけど持って行け」と私に言う。
「いらんで、俺も働いているんやから俺の方から渡さなあかんくらいやろ」と辞そうとした。
曾祖母は門のところまでヨタヨタと追いかけて来て、「お前、少ないからっていらん言うとるのか?」と怒っている。
その1000円札はそれ以来ずっと私の財布に入っている。
ベルリンの壁にも一緒に登り、モロッコの旧市街地も一緒に歩いた。
それ以来不思議な事にお金に困らない人生となった。
宝くじが当たったり庭から温泉が湧くような大当たりはしないが曾祖父母の金銭感覚が私に受け継がれたと感謝している。
曽祖父は明治28年生まれだ。
前の年に日清戦争があり、日露戦争の9年前だ。
川端康成よりも年上だ。
そして愛媛県最高齢夫婦となり、愛媛県男性最高齢者となって105歳で亡くなった。

私が子供の頃から私の守護霊はこの曽祖父だと思ってきた。

晩年も夫婦で古い家に住んでいた。
薪で風呂を沸かしていた。
「近所の手前もあるからエエようにしよう」と私のおじに当たる人がお金を出そうとしても受け入れない。
古くて小さなテレビを見ているのでおじが新しいのを買ってあげたのに押し入れにしまったままだった。

若い頃はとても貧しかったそうだ。
愛媛県の最果ての場所に住む人はみんな貧しかった。
そんな中でも息子である私の祖父を進学させた。
村では村長と医者と祖父だけが進学したそうだ。
離れた町に下宿をして進学させるのは大変だったそうだ。
祖父はみかん指導普及員として偉くなった。
愛媛県が日本一のみかんの産地になったのは自分が頑張ったからだと言っていた。

頭が良かった祖父を見込んでお金を惜しまず進学させた曾祖父母の金銭感覚は素晴らしい。

必要な所には躊躇なくお金を出す。
必要かどうかを見極める金銭感覚の良し悪しだろう。

曽祖父が亡くなった年の暮に祖父も亡くなった。

地域への恩返しとしてボランティアでも良いが「ただだとろくなことにはならん」と思って一回1000円で始めた吉田塾だが多くの人のお陰で昨年もしっかりと黒字となりました。

今も私の財布にはあの時の1000円札が入っている。
拝みたい人はご遠慮なく仰ってください!
  
Posted by sawch at 08:27Comments(0)

2024年04月06日

運動部に入ってテストの点数を良くしよう!



私自身は出来るだけ運動をする様にしています。
健康のためはもちろんですが、心のバランスを取るためにも良いのと集中力を持って仕事をするのにも良いと感覚的に思っています。
中学生にも吉田塾で短時間取り組んで集中力を身につけるのが良いと思っています。
中学では運動部に入り吉田塾に来てくれると良いです。

この事を証明する文章を見つけたので以下に紹介します。

運動が集中力や記憶力によい影響を与えるようです。
運動と学力の関係については、世界中でさまざまな研究がされています。
米国の大学の調査によれば、体力測定の結果が優れている生徒は学業の成績もよいそうです。
スウェーデンの調査では体育の授業を毎日行うクラスと、週2回行うクラスとで比較すると、毎日体育があるクラスの方が算数・国語・英語の成績が優秀だったそうです。
運動の効果として、集中力の向上やストレスホルモンの濃度の低下なども挙げられます。運動をする子どもは、「記憶力と集中力が向上し、ストレスを感じにくくなる」ことから、学力がアップするようなのです。
運動が学力アップによいといっても、がむしゃらに運動をすればいいわけではありません。どんな運動をしたとしても、集中力が継続する時間は限られていますから、激しい運動や長時間の運動をする必要はないのです。








  
Posted by sawch at 05:57Comments(0)

2024年04月05日

杞憂



杞憂とは中国の古典に由来する言葉で 杞の国に天が落ち、地が崩れると心配して食事も睡眠も取れなくなった人がいた事に由来する言葉だ。つまり心配しなくても良い事まで心配してしまう様な時に使う言葉だ。

登山で高い山に登った時には『地震がおきたらあの岩が崩れて自分に当たるかも知れない。登ってきた登山道が崩れたら町には帰れない。』と不安になって早足になる。

「直ちに動きを止めて今のままでずっと過ごしなさい」と突然の命令が出たら俺は一生裸で過ごさなければいけないんだ。そう考えて急いで風呂から上がって服を着てホッとしていた少年時代。
俺ってヤバいよね。

駒ヶ根と隣の飯島町との間に中田切川がありバイパスや広域農道には大きな橋が架かっている。
その橋を車や徒歩で渡っていても『地震が来たらずっと下の川まで落ちる』と思うとスピードが上がってしまう。

一度でもそうした恐怖の体験があるかと言えば全くない。
「宇宙人が攻めて来ると怖い」とは思わない。
津波は怖いかも知れない。。
自分の最も苦手なワードは「高いところと地震」なのかな。  
Posted by sawch at 07:28Comments(0)独り言

2024年04月04日

リニア



飯島のバイパスを歩いているとダンプカーがやけに多い事に気がついた。
よく見ると地元の会社だけではなくて小牧ナンバーが多い。中には宮城や青森の車もいる。
対向車線にも同じ様に走っている。
さらによく見ると「中央新幹線」と書いたシールを貼っている。
大鹿村のトンネルを掘った土砂を運んでいるのだろうか。
そう言えばリニアに反対していた知事が辞めるらしい。
合意が無いのに工事が進む事に驚いた。静岡県を通るのは大鹿の先の僅かな南アルプスの部分だろう。しかしそこを通らないと東京へは行けない。
今の時代に必要かな?と個人的には思う。
それにしても工事をする前に必要な同意を得て段取りをして予算をしっかりと作ってからやるもんだと思っていた。
もし同意を得られなければ全てが無駄になるのだろう。
この沢山のダンプカーが運んだ土砂が出て来たトンネルは無駄になるのか?
雨でも雪でも使える陸上のコースに使えるか?
それとも反対はしても結局は国の言う通りになるものなのか?
そんな事を思いながら歩いていた。
  
Posted by sawch at 07:27Comments(0)歩く

2024年04月03日

俺は杉下右京だ、天才だ、





この2枚の写真の違いがわかりますか?
国道153号線バイパスの飯島町の橋の部分のフェンスの写真です。
これを見つけた時は『俺は杉下右京だ、天才だ、』と1人で喜んでました。
杉下右京はテレビ番組の「相棒」に出てくる刑事で他の人が気づかない細かな違和感に気がつく事で事件を解決するのです。

この道は何十回も歩いてますが昨日初めて気が付きました。

さあ、わかる人はいますか。
よく見て下さい。

フェンスの上の方を見るとわかりやすいです。

正解を書きます。
下にアップした写真の赤い線が上側の写真では平行なのに下側の写真では平行ではないのです。
下側の写真ではフェンスの中の金属が目線と平行なのです。
この写真は橋にあるもので道は傾斜しています。
坂道なのです。
そのためフェンスは目線と角度がついて設置されていますが下側の写真は中の金属だけが目線と平行になっています。

何故なのかはわかりません。
捜査しないといけませんね。





  
Posted by sawch at 08:51Comments(0)歩く

2024年04月02日

スマホと精神疾患



九州旅行中で気になる場面があった。
ホテルでの食事の時だった。
小学校の高学年か中学生位の男の子が両親と座っていたのだがその子に目が釘付けになってしまった。
ほとんど食事を取らずにずっとスマホをいじっている。バイキングスタイルの食事でお肉や刺し身やパスタやデザートなどその年代の男の子なら大好きなものが沢山あるのに全く興味が無いようだ。
親が自分の料理の他にも彼の分を少し取ってきて置いているがほとんど手を付けずにずっとスマホをいじっている。
自分で取りに行く事をしない。
家族での会話も無いようだ。
まだ春休みではない時期だ。

旅行中に他にも同様の少年を見かけた。

気になって自分の食事が美味しく頂けない。

スマホ依存症やスマホによる精神疾患について調べてみた。
スマホに触れる時間と学校での成績は関係があるらしい。
11歳の子どもへの調査で「ほぼ毎日使っていると回答した子どもたちの脳は、3年間でほぼ発達していませんでした。」と衝撃のデータを見つけた。

中学生になれば平均でも3時間以上をスマホに費やしている。宿題や家庭学習の時間が減るのは当然だ。
睡眠時間が減り学校での学習が出来なくなる。
ヤル気がなくなってしまうとうつになりやすい。
ネットを通しての人間関係でトラブルに巻き込まれやすくなる。
社会に対して攻撃的になる。

発達障害やADHDなどの症状がある子どもは特にスマホに依存しやすい傾向にある。

『なるほどな〜』塾に来ている中学生を見ていても頷ける部分もある。
私の塾に来れる様な子は依存の部分はましなのかもしれない。

国語や英語といったスマホと真逆のズクが必要な科目を苦手とする生徒は増えている。

ではどうすれば良いのか。
家族で話し合って問題を浮き出して命令ではなくて同意の下でルールを決める。
「夜の10〜11時は家族全員のスマホを机の上に置いて誰も使わない」などの子どもだけに強いるのではないルールを決める。
かなり大変だ。
中学生になるタイミングで運動部に入れる。
運動部だと疲れるので夜は寝やすくなりスマホに依存する事が減る。

私自身もスマホを触っている時間が多い。
依存度チェックを貼っておく。
これもネットで見つけた。
下に行くほど依存度が高い。
結構当てはまる。
今日は午前中は歩こう。スマホを持って。

インターネット依存症チェック

①LINEやメールを何度もチェックする、気にしている。
②特に調べものはないが、インターネットをしてしまう
③携帯使用禁止と書いてあっても、我慢ができない
④チャットやオンラインでやり取りしている友達がいる
⑤掲示板によく書き込む・書き込みの反応が気になる
⑥仕事や該当する目的以外で、1日1時間以上インターネットを見ている
⑦別人になりすましたことがある
⑧とにかく早く帰ってオンラインゲームをしたい
⑨夜更かしするほどゲームやネットに夢中になることがある
⑩オンライン上の相手にフレーミング(相手を挑発して楽しむ)をしている
⑪日常生活は退屈と感じるがネットをしているときは楽しい
⑫ネット上で罵り合いや残酷な発現をすることがある
⑬ネットをすることが家族や友人よりも大切
⑭常にオンラインゲームやネットのことを考えてしまう
⑮ネット上で知り合った人と会ったりすることがある
⑯イライラして意味もなく攻撃的になることが増えてきた
⑰自分でも自分が何を考えているのかが分からない
⑱ネット環境がないことや邪魔をされるとイライラする
⑲幻聴を聞いたり、幻覚を見たりする
⑳殺人・自殺への衝動がみられるときがある



  
Posted by sawch at 07:51Comments(0)

2024年04月01日

子育ての失敗



「子どもが小さい頃には余裕がなくてしっかりとみてあげられなかった」
「金銭的な余裕がなくて進学させて上げられなかった」
「夫婦仲が悪くてケンカが絶えずさらに離婚した事で子どもに申し訳ない」
「親の私達は勉強が苦手だったので子どもにしっかりと教えられなかった」

様々な理由で子育てが上手くいかなかったと話す親御さんは少なくない。
果たしてそうだろうか。

私を含めて多くの人は誰かの親であると共に誰かの子どもである。
子育てをする側とされた側の両方を経験している。
子育てをされた時の事を思い出しても上に並べた様な事を感じる事はない。
私の親がよほどの良い子育てをしたという事だろうか。
もしそうだとすればそれなのに子どもは私の程度にしか育たなかった。

親の立場を考えると済んでしまえば反省というよりも懐かしさしかない。
『そんなの上手くいくはずない』
『やるだけやったのだからええんちゃう』
開き直っている。

子育て中はアレコレ思い悩んで反省する事も良い。
一生懸命やったらだいたい上手くいったと思えば間違いない。

私が関わった親御さんに関しては子育ての失敗はしていないとみている。
もっとサービスの良い学習塾ではなくて面倒くさい吉田塾を選んだのだからその思いは子どもに伝わっている筈だ。  
Posted by sawch at 07:40Comments(0)

2024年03月31日

九州



九州に沢山あるファミレスに入った。
ごく普通のファミレスだ。
座った席からバックヤードの様子がわかる。
2人いるホールの店員が楽しそうにお喋りをしている。この事が長野県に長く住んでいる私には新鮮だったという事は長野県ではあまり見られない光景なのではないだろうか。
接客はごく普通で何ら不満はない。
宿や食堂の人も良く喋ってくれる。
観光案内所の人も気さくな雰囲気だ。
フェリーの誘導員は3箇所でとても良く喋ってくれた。
最南端の佐多岬の郵便局の人も窓口の女性と奥にいた男性との2人で良く喋ってくれた。

私の偏見だろうが西日本の方が気さくで気楽な雰囲気だ。
元々大阪人なので特に思わなかったが長年信州に住んでいて西日本に行くと違いを感じる事が多い。

是非行って勇気を出して話しかけて下さい。
「松本から来ました」で大いに反応してくれますよ
  
Posted by sawch at 20:54Comments(0)独り言

2024年03月30日

春の塾に来る人は成績が良くなる(知らんけど)



僅かばかりの塾の勉強会もあと一回だけた。
それももう締め切った。
これまではほとんど人のいない勉強会だった。
結局は高校入試の為の塾参加だったという事だろう。

高校合格を果たした人は2つに分かれる。
高校での勉強が不安だったり燃えていたりする人と腑抜けの様になっている人だ。
先輩の中で高校生で成績がグッと伸びた人を考えてみると入学時の成績ではなくて入ってから自分でヤル気になった人が多くてその人達はこの時期の勉強会に参加してくれた。
高校合格後にヤル気が高まったのだろう。

新入学後すぐにテストがありそこで何となく高校でのポジションが決まる。
大きな学力差はないはずなのに数ヶ月で中学時のクラスと変わらない位の点差が広がる。
最初が肝心だ。
これは社会に出ても同じだ。
最初に少しだけ頑張ってポジションを得るとあとは周りが押し上げてくれる。つまり一軍に入れるのだ。
高校から先は実力の世界なので一軍を中心に対応される。
残念ながら塾の席はもうない。  
Posted by sawch at 23:23Comments(0)

2024年03月29日

歩道橋から餅を投げた時代




愛媛県西宇和郡三崎町 今はもうの住所は存在しない。
近くの町に吸収されてしまった。
昭和のある日そんな町に初めての歩道橋が出来た。

大正生まれの祖父が撮った写真がある。
父、妻、長男、と書いてある。
父は私からすれば曽祖父で日清戦争の頃に生まれて愛媛県最高齢まで生きた。
妻というのは私の祖母で去年100歳で亡くなった。
このメンバーで歩道橋開通記念の餅投げをしている写真だ。
良く見れば曽祖父は黒の正装をしている。
歩道橋の上から餅を投げて地域の子どもたちや若い人がそこに群がっていたのだろう。

今の時代には想像しにくい。
高々歩道橋だ。そして餅だ。そもそも集まる人も投げる人もいない。
町さえ無くなった。
この歩道橋を渡る人はどのくらいいるだろう。
写真を見るとみんな誇らしげな顔をしている。

おじいちゃん達、おばあちゃん、しばらくすれば俺も行くからね。  
Posted by sawch at 17:36Comments(0)昔の話

2024年03月28日

高校入試は入る事が易しくなる分頑張らせる事が難しくなる



今年の高校入試の結果が出揃って来た。
上伊那地域では全入学の傾向が見えている。
受験者数の減少に伴って入学定員の削減をしてきたがそれも限界に来ているのだろう。

駒工や上農などは各科が一クラスしかないのでこれ以上減らす事は科を廃止する事になる。

入学定員の減少は伊那北、弥生、赤穂など普通科のクラスがほとんどだった。もうこれ以上減らせば学校として成り立たないくらいになっている。
部活動は人数が足りずに思い描いた活動が出来ない事も少なくない。

ここ数年の合格者の入試で点数は驚くほど低い。
定員割れをしているので当然だろう。
中3の夏くらいの調査だと先ほど挙げた高校への希望者は大きく定員を超えている。その後の教員の進路指導や親の先入観で志望校を変更した結果がほぼ全校定員割れという状況だ。

こうなると学習塾は上伊那においては絶滅危惧種である。
工業や農業の高校の体験入学は楽しくて魅力的らしい。
一方で進学校で頑張るのは辛そうで嫌だと考える生徒や子どもが行きたい高校に行けば良いと考える親が増えている様だ。
つまり昔のようなピラミッドの上を目指して学習塾に行くという構図が崩壊しつつある。

必要ないのなら辞めるかな?

もう少し街場に乗込んで行くか?

今のままで子どもたちや親御さんに危機感を持たせて頑張らせる事がとても大変だ。
そこから得られるものは人生の宝だ。
あ〜しんど。

写真はフェリーから見た瀬戸大橋

  
Posted by sawch at 07:51Comments(0)

2024年03月27日

歩いて家を買いに行く



自宅から歩いて家を買いに行った。
残念ながら買えなかった。
建物や土地だけだはなくて周りの環境や道の繋がりや市内での位置関係を把握して良い場所を探そうと思ったので歩いた。
花粉症に侵されない様に完全防備だった。
春休みなので時々子ども達がいる。
不審者にしか見えないだろう。
しかも時々写真を撮った。

なかなか良い場所は見つからない。
良いと思えば誰かの家が建っている。
ピンポンを押して立ち退いてもらうか?
少人数で私の楽しみ程度の学習塾が出来れば良い。
そうなると道の広さや立地も重要。
駒ヶ根が良い。
国道から農道までで市内の南の辺りが良い。
色々贅沢を言ってると見つからないので妥協も必要か?
いやいや頑張れば何とかなる。

立ち退きを迫るチラシを入れるか?

元生徒の家の場所が良いんだけど、ピンポン押すか?
あの家の息子は家を出たし、夫婦2人だよな。笑  
Posted by sawch at 20:03Comments(0)歩く

2024年03月26日

長崎原爆資料館



長崎原爆資料館はイラストの長崎平和記念公園のすぐそばにあり1945年8月9日に原子爆弾が落とされた中心地もすぐ近くだ。
資料館の内容はとてもリアルで理路整然と原子爆弾の恐ろしさや悲惨さを伝えている。
実際に被害を受けた人の写真や被害を受けたモノを見る事が出来る。
被害を受けて生き残った人の証言ビデオを見る事が出来る。

私に必要なのは想像力だろう。
イラストの像の他は町中にある美しい公園でハトがいてクルーズ船の外国人が日向ぼっこをしている。
資料館の外観は美しく立派だ。
マンションや住宅が坂道に並ぶごく普通の町並みだ。
資料館で見た風景が実際にそこにあった事を想像するのは難しい。
しかし間違いなく真実だ。
過去の悲惨な事実として想像するのではなくてまた繰り返されるかも知れない悲惨な事実として想像しようと努めた。
資料館には外国人が沢山いた。クルーズ船のアメリカ人やヨーロッパ人の他にもアジアやアフリカからの人だと思われる人も多かった。
日本人の若い人も多かった。

永遠に仲良くしていて欲しい。
今も起きている悲惨な戦いがある。
それらも含めて過去の資料館の中の展示物であって欲しい。
被害に遭った人が、今も遭っている人がどれほど辛いのかを想像しなくてはいけない。
  
Posted by sawch at 08:43Comments(0)独り言

2024年03月23日

運が良いのか、判断が良いのか、とにかく助かった



駒ヶ根は雪が積もっている。
まさかこの時期に。
中央道は冬タイヤ装着の規制が出ている。
既に冬タイヤではない私の車だと走ることは出来ない。
高速が通れないのなら国道で阿智辺りを超える事は厳しいだろう。

昨日のうちに家に着いていて良かった。
明日の日曜日迄を旅程としていたのだが
フェリーは金曜日発と木曜日発とでは数千円の違いがある上に空いている部屋が少なかったので木曜日発にした。
金曜日に大阪南港に着いて実家に泊まるという案と奈良辺りに泊まって春の山の辺の道を歩くのも良いかと計画をした。
天気予報を見ると今日はヤバい様だったので昨日のうちに戻ったのだ。

助かったわ…  
Posted by sawch at 09:26Comments(0)独り言

2024年03月22日

カーフェリーの列



カーフェリーに乗船するために船の前に車で並んでいた。
前には10台ほどの乗用車が並んでいて
私の次に来た車は誘導員によって隣の列の先頭に並んだ。
私の車が1列目の1番後ろだった。
その次に来た車は何故か2列目の2番目ではなくてかなり離れた列の先頭に誘導された。
ごく普通の車の様に見えた。
その後は2列目の後ろに順当に誘導されたが時々離れた列に誘導される車があった。
そこへまた1台のごく普通の乗用車がやってきたがその車は全然違う所へ並ぶように誘導された。

この様子を車内から見ていたが列の違いと誘導員は何を基準に並べているのかわからなかった。

誘導員は私のそばに1人、離れた列の所に1人、ずっと手前に1人がいる。
私のそばにいる誘導員に話しかけた。
愛想の良い人で仕事の合間に雑談に応じてくれた。
ビッグモーターで買った車で僅かな差で長さが4メートルを超えて料金が高い区分になるという話しで盛りあがった。

そこで列の秘密を尋ねた。
乗用車を分けるのは普通の車、ペットがいる車、そして船室にエレベーターで行きたい人の3つに分けているらしい。
予約時に申請した内容に基づいて印刷した紙には車種とナンバーが書いてある。
それを見て3284のクラウンはエレベーターなのでこの列等と目で見て判断して誘導するらしい。

思ったよりも人力のやり方だ。
因みにチェックインはカウンターに行って車検証を見せて手書きで名前等を書くのは昭和のやり方だ。
スマホ一つで全て完了している。
船や日にちを船室を選ぶ。
料金が表示されて空きも出る。
納得すると申し込みをして名前、連絡先、車種等を入力する。スマホからカード経由で支払い完了だ。
乗船の3時間ほど前にスマホにQRコードが送られてくる。
それを誘導員に見せればそれだけだ。
部屋にもスマホのQRコードで入れる。
船内のカウンターにスマホをかざせばQRコードが印刷されてそれでも入室できる。
とても進んでいる。

誘導員はとてもフレンドリーでかなり長い時間の雑談の相手をしてくれた。
乗り込む時には私の車にだけ声をかけてくれた。
「ありがとうございます。是非また別府にお越し下さい。」

因みに大阪南港でも誘導員と雑談をした。
大隅半島から薩摩半島へのフェリーでも誘導員と喋った。
知らないところで知らない職業の人と喋るのはたのしい。  
Posted by sawch at 22:12Comments(0)独り言

2024年03月20日

2年生は読まないで下さい



長野県の高校入試の合格発表があった。
合格したよ〜と嬉しい連絡をいっぱい貰った。

ご家族や本人は感動しているだろうな。
私ももちろん嬉しい。

でもそれほどでもないという部分もある。
受験まで持って来る事が私の仕事だからそう思うのかもしれない。
受かるかどうかは運もある。
受験生がオーバーするかどうかもある。
どこの高校を受けるかもある。
その辺りは私にはコントロール出来ない。

私が出来るのはしっかりと受験生に仕上げるという事だ。
色んな人がいるのでかなりしんどい。
上手くいったかどうかの判定はしない。
終われば終わりだ。
ましてや結果は結果で仕方のない事だ。
どこの高校に行ってもそこから人生を拓くのは自分だ。

私の仕事は受験で終わり。
生徒の仕事も受験で終わり。
生徒は結果がとても重要。
私は結果はまあまあ重要。笑
結果を得るために頑張るのだが
本当は頑張る事が大事で結果はまあまあ大事というのが私の立場です。  
Posted by sawch at 22:28Comments(0)

2024年03月17日

クルーズ船



長崎には色んな見所があるが稲佐山もその一つだ。
誰もいない登山道を30分ほど歩いてたどり着いたが拍子抜けするくらい人がいない。
外国人らしき人が20人程度いた。
展望台でのんびりと長崎の街を眺めていた。
隣の外国人夫婦らしき人がドイツ語で喋っているのが聞こえたので話しかけたくなった。
港に停泊しているクルーズ船に乗ってきたというドイツ人だった。
20日ほどで韓国や日本を周るツアーだそうだ。長崎の他には東京、高知などを周り朝に上陸して観光をして夕方には船に戻るそうだ。
港に2隻のクルーズ船がいる。
稲佐山にいる外国人は荷物が少なくてラフな身なりなのでクルーズ船の乗客なのだろう。
平和記念公園のそばの小さな喫茶店に入った。
小さな店は地元の人10人弱で満員だった。
一人の若い男性が入ってきた。
翻訳アプリでオーダーをしたのを聞いて
客の一人が話しかけた。
香港から来たそうだ。
「船で来たの?」
と質問していた。
地元の人にとっては外国人はクルーズ船で来るという事なのかも知れない。

店を出て平和記念公園で寛いでいると外国人率が高まってきた。
のんびりと日向ぼっこをしながら集まってきた印象だ。
日本人のガイドらしき人が近くに来たので話しかけた。
2隻のうちの一つがアメリカのツアーでその現地ガイドだ。
ここに集合して船に向かうそうだ。
ガイドは船に乗らず新幹線で次の停泊地の鹿児島へ行く。
集合に遅れると自力で次の停泊地まで行かなくてはならないので皆さん早めに集合するらしい。

グラバー邸に着くとヨーロッパ船の出航のセレモニーで太鼓を叩いていた。

ヨーロッパ船が出て行った。
あのドイツ人もきっと乗っているだろう。
御縁があった人がいるのでしっかりと手を振った。
少しするとアメリカ船の前で高校生らしい吹奏楽の演奏が始まった。
アメリカ人はノリが良い。
沢山の人がバルコニーやデッキで手を叩いている。
タオルを振っている人もいる。
グラバー邸の庭から手を振った。
一つの部屋の人がずっとタオルを振っている。
こちらもずっと手を振った。
出航して見えなくなるまで振った。
向こうもずっと振っていた。

長崎は山に囲まれた港なので汽笛が大きく響いて感動的だ。

外国人がいなくなった街は観光客らしき人は少ない。

クルーズ船で旅をするような人はあちこちの観光地をスタンプラリーの様に回ったりはせずにのんびりとしている。
ゆたかやわ。
ちょっとした出会いが心地よい。  
Posted by sawch at 08:19Comments(0)歩く