2024年11月20日
塾生徒のお母さんはヤンキーだった⁉️
「あ〜なんかヤル気が出て来た〜。家でも続きをやろう!」
テスト直前の塾で3年生の1人がそう言った。
「お〜そりゃすごいな、いつもは塾から帰ったらすぐ寝るってお母さんから聞いてるのに。」
「寝ないですよ。帰ってもすぐに頑張ってやりますよ。」
「その言葉を忘れない様に今お母さんにラインしておく。」
と私が言うと
「お母さんはヤンキーなので今は家にいません。」
『ヤンキー??』
私の頭は凄いスピードで想像力が働く。
のどかな景色の良い山里を写真の様に怖そうな人がバイクに乗って走り回っている絵が浮かんだ。
『そんな怖そうなお母さんじゃなかったと思うけど。』
『これからは言葉遣いに気をつけないとな。』
『この子が高校生になれなかったら俺はどうなる?』
「バイクで走ってるのか?」
「車ですよ。」
『寒い所だからヤンキーも車やな。』
「マジでヤンキーなん?」
「何を言ってるんすか?夜勤です。」
「え?ヤンキーじゃないの?」
「どうして俺のお母さんがヤンキーなんですか?」
一同爆笑。
ホッとした。
(少し話しを盛ってます)
2024年11月19日
駒ヶ根吉田塾 歩く会
少し前は暑くて走る気力が無くて、歩くほうが長い時間を炎天下で過ごす事になり『走るのと歩くのとどっちが大変だ?』
と思ったものです。
今日はもはや寒かったです。
寒いのなら歩いても暖まらなくて走った方が良いと思うのですが走らないクセがついてしまいました。
伊那公園から北へ向いバイパスのツルヤまでです。
古い農家が並ぶ街道筋は一段高くて気持ち良いです。
戻る時は天竜川の堤防を歩いたのでかなり早く着きました。
この頃は飲むものが無くても良いです。
2024年11月18日
塾の中での上下関係
昨日の塾は3年生ばかりで満員になった。
90分のスペシャルバージョンだったので途中で休憩時間を入れた。
「お前と俺とどっちが先輩だ?何月生まれ?」
隣りの席の人と笑顔でそんな話しをしている生徒がいた。
それを拾い上げて全員に尋ねてみた。
赤穂女子、中川男子が一番二番誕生日が早くて東男子が一番遅かった。
「敬語を使わないとな。」
「お前はタメ口か?」
他校生とそんな冗談を言って笑っている。
和気あいあいとして良い雰囲気だ。
「そうは言っても俺が一番先輩やからな」
私がそう言うと、
「え〜先生は何月生まれですか?」
私の事を同い年だと思ってくれているのかも知れない。
2024年11月17日
2024年11月16日
民泊
民泊ってご存知ですか?
利用した事がある方はいますか?
個人のお宅の空いている部屋にお金を払って泊まるというのが民泊です。
一時はよく利用していました。
子どものサッカーの試合で遠くへ行く事が多く、観光をする時間がなくて寝るだけなら安い方が良いので探した結果見つけたのが民泊でした。
海外の大きな運営会社にアプリで予約するので少しは安心して利用出来ると考えました。
お子さんが巣立った部屋を使いトイレや風呂は家主と一緒という民泊は2人で泊まって5000円もしなかったと思います。
菅平の元ペンションを利用したものもありました。
ビジネスでやっている人もいました。
古家を買ってリフォームして複数の部屋を民泊にしていた人もいました。
家主との適度な距離感と自由さが魅力な反面、よそ様のお宅に泊まらせて頂いている様な遠慮がありました。
アパートを借り上げて民泊として貸し出している所もありました。料金は日程で大きな差がありますが概ねホテルよりはかなり安かったです。
大きな施設ではないので場所を見つけるのは大変でした。
一度だけトラブルがありました。
学生アパートの一室の様な民泊に予約を入れて行ったら何故か部屋のカギはなくて空いていて中は布団等が散らかっていて泊まれる状況ではなかったのです。前の客が使ったそのままだったのでしょうか?予約先との連絡もつかず苦労しました。
最近は全く利用しません。
何故か料金がとても高くなりしかも民泊サイトに出ているところが少ないのです。
コレでは普通の宿の方が良いです。
小学生の息子さんが発達障害があってその子の将来の為に民泊に使える物件を買ってリフォームしたと話す家主がいました。
コロナ禍を経て今の状況でも思った様な経営が出来ているかとています。
サイトを見てももはやでてきません。
塾の場所は元カラオケボックスなので空いている部屋を使って民泊にしたらどうかな?と他人の持ち物で勝手に妄想しています。
2024年11月15日
漢字は書けますか?
家庭教師に行くとたった今まで漢字を書いていたと思われる生徒がよくいた。
中学から毎日の宿題として漢字を書くことが課せられていた。
「ちょつと失礼、」
そう言ってノートを取り上げて今書いたばかりの漢字を書くように言ってみる。
書けない事が多い。
「たった今書いてた漢字なのに書けないの?」
「ただ書いただけなんで」
とバツが悪そうに言う。
毎日毎日漢字の練習をしているのに書けない。
それが当たり前だった。
『漢字を書くだけの宿題なんて意味がない。』
私はいつもそう言っていた。
今はどうなんだろう。
漢字の宿題は無くなったのかも知れない。
少なくとも以前の様に毎日かなりの量を書くといった宿題は無くなった様だ。
それが影響しているのかも知れないがさらに漢字を書けなくなっている。
「おだのぶなが」は「織田信長」だ。
社会の練習でひらがなで書いて自分で◯を付けている。
学校のテストで漢字を書く事が求められなければ良いという人が多い。
「後醍醐天皇」は「ごたいごてんのー」ではない。
「漢字は無くして全部ひらがなで書けば良いと思います。」と話した生徒がいるがひらがなばかりの文章は読みにくくて仕方ない。
高校入試では以前は読みが10点、書きが20点の30点が漢字だったので中学のテストでも漢字が多く出た。
今はかなり減っている。
スマホで入力する事が多くてその場合は候補が示されるので選択出来る程度の知識があれば良い。
漢字を実際に書く場面は少くて自分の名前や住所くらいを書ければ良いのかも知れない。
学習塾をやっている私も多分幾らも書けない。
それで良いのだろうか?
こうちよーせんせいはぜっこうちょ〜。
こんな文章しか書けなくなるのは意外とすぐ先かも知れない。
2024年11月14日
歯を失う原因第1位 毎日3回歯を磨いているのに歯周病になる
半年に一度、歯の定期検診に通っている。
虫歯のチェックはもちろん、歯茎のチェックやレントゲンや歯を叩いてのチェックもしてくれる。
歯石を取ってもくれる。
そして毎回しつこいくらい同じ話しをしてくれる。
歯周病になれば歯を失うだけではなくて身体の健康が損なわれて認知症になりやすい。それを防ぐには半年に一度の健診と日々の歯磨き、歯間ブラシ等を使ってのお掃除等様々な事に気をつけると良い。
それでも寝ている時の歯ぎしりで歯を失ったりもするらしい。
結構面倒だ。でも半年に一度のお説教でいつも同じ事を言われるとその都度『やらなくちゃ』と思う
無理矢理こじつけるが家庭学習や生活習慣も同じだ。
正しい事を丁寧に繰り返し伝えればすこしずつ伝わる。一度や二度では無理だ。誰が言うかも大事だ。親が言うだけではいけない。親は補助程度に言うのが良い。黙って私のラインでの説教を見せる人もいる。生徒にしてもわかっているけどついサボってしまう事なので誰がどういう風に言うかは大事だがしつこく言う事が大事だ。
歯磨きを丁寧に、歯間ブラシを使う、生活習慣を考える、こんなわかりきった事さえもやるのは難しい。
子どもが勉強や日常生活をきちんと送るのはもっと難しい。
2024年11月13日
吉田塾は大阪人がやってるんやで
博報堂DYグループが実施した調査によると、幸福感、元気感ともに関西が関東を上回る結果となった。さらに詳細をみると、関西の方が関東以上に、単に本音で喋るだけではなく、それについて互いに共鳴して、そして行動までシェアすることが大事と感じている人が多いということが見えてきたらしい
吉田塾をやっている私は大阪人だ。
「俺の収入が減るから塾を休まんといて」
「塾に来ても成績なんて上がらんよ」
「カワイイ、賢い、金持ち、の3Kの人に来て欲しい」
とか本音で喋る。
結構やばい事なのかも知れません。
『3Kは本音だったの?』と思われそうです。
「3Kに該当すると思う人は手を挙げてください。」
生徒の趣味や課外活動にはかなり興味を持ち、親の仕事にまで興味を持ち根掘り葉掘り聞いたり、職場を訪問したりもする。
保護者が経営していた喫茶店で何人かの保護者と一緒にたむろしていたのが懐かしい。
楽しいし、幸せだ。
「何が?」と聞かれると特に何もないが、散歩中にしらない人と喋ったり、立ち寄った食堂での雑談が出来るのは元気だからだろう。
塾をやるのにはかなりのエネルギーが必要だ。
塾に限らず人と関わる為には元気さやエネルギーが必要だ。
「なんかエエこと無いかな?」と塾の事もずっと考えている。
ブルートゥーススピーカーを買い自分の声をボイスチェンジャーで一問一答を吹き込んだ。
途中で咳をしてしまいそこばかりが受けた。
録音し直した。それでも笑う中学生。
「やってみなはれ」思いついたらやってみる。
良くなければやめる。時には謝る。
でも何もやらないよりは良い方向に行く。
一度良いものを見つけても人間は飽きるのが普通なので同じ事をずっとやるのはダメだ。
生徒を見ていて「飽きてきたな」と感じたら次へ行く。
そのためには本音で喋り色んな事や人に興味を持ち「面白い」と感じたらやってみる事が必要。
駒ヶ根の人は本当に良い人が多いです。
私が長く住めているのは駒ヶ根だからです。
それはそれとして学習塾なんかは私の様なのが向いているかも知れません。
こんな私がやってます。
こういうのは大阪人の特徴だそうですが、それは大阪を離れるまで知らなかった。
大阪にはもっと不思議な人は沢山いますが40人程度の学級では私が一番変な人でした。
大阪人で移住者なので変な人✕2くらいでしょう。
これって塾の強みです。もしかして弱みかな?
2024年11月12日
吉田塾 歩く会 菅の台
歩くコースを作るのって意外と難しいんです。
一人で歩くのなら適当にどうとでも歩きますが、誰かと一緒ならそうはいきません。
これが塾の生徒のお母さん達ならなおさらです。
私にとっては大事なお客様なのでそそうがあってはいけません。
体力や好みのわからない人を適度に疲れてもらって楽しんで貰えるコースってあるの?
駐車場と途中のトイレがあり、歩道の無い車道は避けて、住宅街ばかりのルートは避けます。
夏場は少しでも日陰がある道を選び、冬場は吹きさらしの道を避けます。
そうすると山道は良いルートなのですが最近はクマの心配があるので気になります。
今回のコースは条件を何とか満たしていると思います。
太田切川やマレットゴルフ場はクマがいるかも知れません。鈴くらいは持って、お喋りしながら歩けば「突然の遭遇」は避けられると勝手に思っています。
休憩したり、お茶や美味しいものもあります。
景色はとても良いです。
今の時期が紅葉がキレイです。
光前寺の東屋も好きな場所です。
ルート上は観光客はほとんどいません。
太田切川を渡る低いコンクリートの堤防は砂が被っていたので靴を脱いで水の中を歩きました。
くるぶしくらいなので何とか耐える事が出来ました。迂回する事も出来ますがこれはこれで楽しいです。
マレットゴルフ場の渓流は私が知る中では一番キレイです。
かなり強くオススメです。
12月1日に歩く会をしますがご一緒に如何ですか?
これだけ書けば皆さん来て頂けますね。
冬休みの勉強会にお子さんを入れる為には参加しておけば特別な配慮があるかも知れません。
2024年11月11日
じっと出来ない大人たち
塾が終わり生徒の皆さんを見送ると教室をサッと掃除して灯りを消す。
真っ暗な駐車場に出ると隣りの建物に灯りが点いている。
教室の大家さんがいるようだ。
『挨拶だけをして帰ろう。』
大家さんは70代になるがとても精力的で忙しい。
市会議員に元市会議長、市の監査役、区長、交番友の会、十二天の森の保存会、元消防団長、等沢山の肩書がありいつも走り回っている。
農家でもある。雪が降ればトラクターで小学校の先生の駐車場や近くの道の雪かきまでしている。
唐辛子味噌を作ってビンに詰めたり、木を焼酎に漬け込んだ酒を作ったりして誰かに上げる為に準備している。ビンはホームセンターで買い、酒を入れるペットボトルは小さなお茶を買って中身を捨てて使っている。
自分の田の管理や草刈りもある。
とにかく忙しい。
そんな大家さんは隣りの建物で何かをしている事が多い。
挨拶だけのつもりがお喋りをしてつい長くなってしまう。とめどもない話ばかりで楽しい時間を過ごさせてくれる。
私は暇人なので良いが大家さんは忙しいのに迷惑をかけてしまう。
「市の監査で色んな施設に行くので資料を確認しなくてはいけないんだよ。」市役所からの資料が山程ある。
市の監査というのは行政がきちんと出来ているかをチェックする事だ。お金が無駄なく使われているかをチェックする事でもある。難しそうな仕事だ。
「監査には勉強会があって全国の市の監査役が集まって朝からずっとお勉強なんだよ。」
「私は自分で話すのは良いんだけど他人の話しを聴くのは辛くて大変なんです。」
と私が言うと
「俺もそうなんだよ。辛くて仕方ないんだよ」と大家さんも言う。
8時半に終わった塾なのに家に着くのが10時を過ぎている事もある。
長くなると悪いと思って挨拶無しに帰ったらすぐに電話があって「渡したいものがあって待っとったのに」と言われた事もある。どこかのお土産だった。
私なんかはそのお返しにスーパーで買った150円のお菓子を持って行くしか出来ていない。
生徒の家庭からのリンゴや柿で少しはお返しが出来ているかも知れない。
私の子どもの頃はイラストの様な子どもだったが
今も本質的には変わっていない。
大家さんもそうだったのかもと失礼ながら思っている。
2024年11月10日
私の好きな公園 豊丘村 てっぺん公園
この公園は特別何があるというわけではありません。ただ気持ち良い景色と心地よい風があります。
車で少し登っただけで登山をしなければ出会えない景色と風があります。
山頂の様に360°を見下ろす事が出来ます。
きっと夜にはちょっとした夜景ときれいな星空が見えるのでしょう。
天竜川の東側は古くて整備が行き届かない公園が幾つかありますがここは比較的新しくてきれいです。
魔女のほうきが置いてありそれに乗って写真を撮る人が多かったのですが最近はブームが去った様で静かです。
ゴロゴロするには最適な公園です。
2024年11月09日
1年生はエライ!!
塾のメンバーは圧倒的に中学3年生が多いが2年生や1年生も来てくれている。
1年生なのに60分をずっと座っていられて「エライ」と思う。
こう言えば「バカにしてますか?」と返って来そうだが本当にそう思う。
今の3年生の中には1年生の時から来てくれている人が何人もいる。みんな1年生の時からエラかった。
その前の学年は1年生はいなかったと思う。
座ってられないと思って入れなかったのだ。
今から5年、いやもう少し前までは時々1年生がいたが相手をするのがとても疲れた。正直言うと嫌だった。遊んで上げないと持たないのが1年生だと思っていた。
何人かをグループで教える事が多かったが途中で大騒ぎになったり、露骨に嫌そうな顔をしたり、立ち歩いたりするのが1年生だった。
みんなで揃えて英語の音読をしたり、単語カードを作らせて答えるゲームをしたり、計算問題を時間を測って解く競争をしたりした。さらに途中でおやつの時間を入れた。
そんな1年生のお相手をするのが面倒なので「3年生になってから来てください。」と言ったものだ。
ところが今の1年生はみんなちゃんとしている。
「勉強が出来なくて困っています」と母親に言われている人でも塾にいるとちゃんとしている。
エライわ。
たった10年足らずのうちに1年生達はこんなに進化したのか。
それもあるかも知れない。
他の理由もあるだろう。
自宅でやるのではなくて塾でやる事も理由だろう。
何よりも3年生が沢山いてくれるからだろう。
沢山の3年生がいる中を歩き回ったり、声を上げたりはできない。
「3年生の皆さん、ありがとう!」
3年生にとっても刺激になる。
1年生の勉強内容は自分の受験勉強の内容と重なる。
1年生からの質問を3年生に答えてもらったりもする。
時には部活動の先輩後輩が並ぶ事もある。
中学1年生から見ると3年生はかなり大人に見えるだろう。
違う学年の人が交わりながらやっている風景は実に良い。
それでも小学生や高校生まで広げると流石に疲れるし、上手く教えられないのでやらないから。
2024年11月08日
生徒の将来を適当に決めてしまった
「大学の学科を決める為に聞くんだけど、将来就きたい職業はあるの?」
「臨床検査技師になりたいんです」
「それってどんな事をするの?」
「病院で検査とか、、」
「それくらいなら俺でもわかるよ。もう少し詳しく教えて」
「他はわかりません。」
「俺もよくわからないけど君のその明るさや社交性を活かして看護師になったらきっと患者さんは癒されるよ。」
「じゃそれでお願いします。」
「え?食堂のメニューじゃないんだからそんな簡単に変えるの?」
「先生が看護師が向いてるって言ったじゃないですか?」
高3の女子生徒との初回面談でこの様な会話をして彼女は看護学科を受ける事になった。
「俺は適当に言っただけだから自分でもっと調べたら?」
と言っても
「一応調べてます」
と言うだけで看護学科志望は変えない。
2か月くらい経って私はテレビの特集番組を見た。
「チャイルドスペシャリスト」という資格がアメリカにはあって看護師でありながら保育士の役割もする仕事らしい。
こども病院等で医師や看護師と患者である幼い子どもやその親とを結ぶ仕事だそうだ。
その事を彼女に伝えたら、「それを目指します」と即決してしまった。
日本にはその資格はないので看護師として小児病棟で働く事を目指して大学で学ぶというのだ。
彼女はその仕事に就き今では10年が過ぎた。
どれだけ沢山の子どもや親に感謝されただろう。
どれだけ辛い場面を経験しただろう。
私に出来ない仕事をしてくれる生徒は大いなる誇りだ。
唯一申し訳ない事がある。
「結婚しないでキャリアウーマンを続けるそうです」と笑いながら言った母親の言葉だ。
私がそんな仕事を勧めた為に大事なお嬢様が結婚しないなんて誠に申し訳ありません。
2024年11月07日
ドッグランとモンキーラン
おサルが沢山走り回っています。
小さなサルが多いです。
私を見ても特に知らん顔で少しだけ距離を取って遊んでます。
隣にドッグランがあります。
この時は犬はいなくてサルが走り回っていました。
犬がいる時にサルたちが来たらケンカになりそうです。
サルは自由に出たり入ったり出来ますが犬は出来ないです。
犬を連れてきた人は焦るでしょうね。
私は走らずのんびりと歩いてました。
2024年11月06日
安曇野を歩く
大王わさび農園から犀川の堤防をスイス村まで歩く。歩く人は誰もいない。北アルプスには雪が乗っているように見える。
安曇野わさび田湧水公園を目指して昔の集落を歩く。安曇野らしい大きな家が多い。そこからはわさび田の間の遊歩道を歩くが細い水路の水は清冽でかなり大きな魚が見える。幅が1メートルくらいの道は誰も通らない様で草むらと変わらない所もある。やがて万水川の堤防へ出る。おひさまの舞台になった辺りを通ってスタート地点へ戻る
のんびり8㌔。
2024年11月05日
私の好きな公園 高森町丸山公園
気持ちの良い公園です。
傾斜がある芝生が美しい広場には沢山の像があります。
適度にベンチや木陰があります。
眼下には天竜川と飯田の街並みが見えて南アルプスが正面に見えます。
斜面を使った子どもの遊具がありますが芝生の場所とは少し離れているのでどちらもストレスなくのんびり出来ます。
駐車場への案内板が少しわかりにくいので注意がいります。
隣には屋内遊具施設や産直の店があります。
りんご畑も隣にありのどかな雰囲気を醸し出しています。
2024年11月04日
4年前の千畳敷と今日の千畳敷 ヤバい!
我が家の窓を開けると千畳敷と宝剣岳が見えます。
今朝はホテルに朝日が当たってきれいでした。
もう1枚は4年前の同じ日に撮ったものです。
ヤバいですよね。
たった4年前はこんなに沢山の雪があったのに
今日は全く何もない。
寒いのは苦手なので個人的には嬉しいですが
地球は大丈夫かと心配になります。
2024年11月02日
塾で面接指導をするべきか否か
高校受験生対象の私の塾で面接指導をするべきか否かを考えている。
先日のブログに書いた様に面接指導は大得意で大好きだ。
以前は面接練習専用の勉強会をして大いに盛り上がった事もある。
しかしそれが生徒の為になるのかが疑問に思っている。
高校入試は面接の影響は殆どなくて内申点が全てだからだ。入試の案内を読むと面接は何%の比重と書いてある。しかし実際はそうではないと思う。
これまでの生徒で内申点を面接で逆転した生徒はいない。
生徒を通しての中学校からの情報として「〇〇高校は内申点29以上は全員合格で27以下は全員不合格だった」と伝わっている。
面接練習と言っても受けるならそれなりに準備をするので後期への勉強をしなくなる。ほぼ全員疎かになる。
何を書いて良いのかわからない志望動機や自己PRを何度も書き直してそれをしっかりと喋れる様にするのは大変だ。
それにも関わらず結局は内申点で決まるのなら後期一本に絞ってやる方が良い。
「前期は受けてみるだけだから」と言っていても不合格になるとショックと不安から後期の志望校を変える生徒は多い。
その殆どは私のアドバイスを聞かずに勝手に前期を受けて勝手に後期の志望校を変える。
学校でも面接練習をしてくれる。
きっと私の方が遥かに上手い。
でも内申点で決まるのなら学校に任せておけば良いかと思っている。
私としては「面接練習会」をしたいのだがその前に受からない前期を受ける事をやめさせて面接に力を入れるあまりにしなくなる事を防ぎたい。
ここまでの数ヶ月頑張って来た勉強が一瞬にしてなくなってしまうのを何度も見てきた。
塾の生徒のご家庭はよく話し合って私にも伝えて欲しい。
自分の子どもの内申点が幾つで受けようとする高校に前期で受かるチャンスがあるのかどうかを中学で聞いて欲しい。何故か学校は教えない事が多い。
2024年11月01日
駒ヶ根吉田塾運動部歩く会
与田切川公園ではブロアーを使い落ち葉の掃除をしていました。
水路沿いの道はクモの巣が減りましたが相変わらずジメジメしていて快適ではないです。
南側の竹林がなくなる辺りからはとても気持ち良い道です。
小学校の下を通っている水路沿いの道を進みます。
陣屋の裏を通り出来るだけ車道を避けて進みます。赤坂と呼ばれる地域辺りで東へ進み線路に沿って進みます。
田切の道の駅で小休憩をしてまたブドウを買いました。
バイパス沿いを南へ進みます。
このまま本郷まで行って七久保の道の駅経由にしようかと思いましたが距離が長くなりすぎるので飯島の東保育園辺りで西へ向かいます。
ここからはずっと緩やかな上りです。
少し疲れてくる頃ですが頑張りどころです。
暑くないのでかなり歩きやすいです。
11㌔ちょっとのウォーキングでした。
2024年10月31日
まだ素朴だった頃のハロウィン
昔々私はドイツに住んでいた。
その日はお休みだったのだろうか、午後のまだ明るい時間に玄関のブザーが鳴った。
開けてみるとドイツ人の男の子が3人立っていた。小学校の高学年くらいだろうか、いきなり外国人の私が出てきて驚いた様子だったが何も喋らず「せ〜の」といった感じで何やら歌い出した。
訳が分からず私は彼らの歌を聴きながら必死で事態を飲み込もうとした。きっと怪訝な顔をしていたに違いない。彼らは怖かっただろう。
数日前にたまたま読んだドイツの日本人クラブの会報を思い出した。
『何とかって言うお祭りで、歌う子どもにお菓子を上げるヤツだ』と思い出した。
彼らが歌い終えると「ちょっと待って」と私は日本のお菓子を持って来た。あられの様なものの小袋だったと思う。日本から取り寄せたのではなくて現地の日本スーパーで買ったものだ。
『こんなんで喜ぶか?』と思ったがどうせなら日本のお菓子が良いと思ってそれしかなかったのだ。
かっぱえびせんを食べさせてやりたかった。
「日本のだよ」と言って渡すと3人ともホッとして嬉しそうだった。
「日本のお菓子は美味しいんだ」と1人の子が言った。
「食べた事があるの?」
と私が聞くと
「ない」
と答えてみんなで笑った。
「ありがとう」
「ここの人は親切かい?」
と隣のドアを指差して聞いてきた。
「親切なドイツ人のおばあちゃんだよ」
と言うと
「ありがとう、バイバイ」
と言ってくれた。
玄関を閉めて少しすると外から彼らの歌声が聴こえてきた。
まだあの頃は日本でもドイツでもハロウィンは今ほど知られてなくて商業的ではなかった。
とても暖かい気持ちにさせてくれた彼らに感謝だ。
2024年10月30日
いじめは誰にでもあり得る
家庭教師として高校受験をともに乗り切った男子生徒が「高校でも頑張りたいのでどうしても続けたい」と言ってくれたので高校生になった後も教えていた。
ごく普通に勉強をしていたが1年生の秋辺りになって急に全然出来なくなった。
「どうしたん?」
「大丈夫です」
「学校を休んだ?」
「いえ」
そう感じる程何も出来なくなっていた。
数週間その状態が続いた。
母親に相談すると
「何かおかしいと感じるのですが何も言わないんです。」
と答える。
「頑張るからと言うから来てるのにこんなんやったらもう来ないぞ」と喝を入れるが
「すみません、頑張ります。」
と言うだけだ。
元気がなく学校の話しをしなくなった。
数日経ってから母親が電話をしてきた。
「体育館の部活動なのにジャージが泥んこだったのでしつこく尋ねたんです」
「部活動で仲間外れにされていて叩かれたりとかはないのですがロッカーのジャージが外に捨てられていたそうなんです。」
「学校の先生に相談するのはしないで欲しい。やばくなれば言うから自分に任せて欲しい」と息子は言った様だ。
母親はどうするべきかの意見を問うて来た。
自分で何とかすると考えているのならもう少し様子を見ようと提案した。
私は彼には何も言わなかった。
私にイジメの事が伝わった事を彼は知っている。
何故かそれだけで少しふっきれた様に見えた。
しばらくすると元の明るい様子で雑談をしてくれるようになり、勉強も普通になった。
高校生にもなれば根掘り葉掘り聞くよりも様子を見るというのも解決策の一つでとりあえず周りに知ってもらえたらそれだけで安心して事態が好転したケースだ。
2024年10月29日
私は面接指導が得意で好きです
「息子を大学へ行かせたいので助けてください。大学へ行く学力もヤル気もありませんが就職する能力もないので恥ずかしながらお願いします」
元生徒のお母さんから連絡があった。
中学の時の彼はゲームオタクで外交的ではなかった。
久々に会ったが幾らも変わってなかった。
「興味のある分野はないので歴史とか考古学とかの学科で良いかな。」と言う。
「新しい自分になるために歌って踊れる様な所へ行こう。」
「無理です。」
そんな会話からスタートした。
英語で自分を表現するというかなり苦手で殻を破れそうな学科を勧めようと思った。
「高校の英語の成績がよくない」と否定的な事を言う。
目の前の海外のカレンダーを見て私の海外生活が楽しかった話しをした。
ココまでて数回の家庭教師の時間をつかった。
英語を学ぶ<外国で暮らす に重きを置いて説得し続けたらその気になってきた。
沢山の大学を調べると職業高校枠がある大学があった。普通科以外から評定(内申点)と面接小論文で合格出来るのだ。高校のレベルが高くないから評定は悪くない。
国際文化学部だったが彼の高校の先生は「そんな難しい大学にうちの高校からは行けない」と言った。
私と彼に火が付いた。
国際文化について何時間も議論した。私も勉強をした。
彼がやってきた剣道は部員が少くて苦労したがサッカーとか野球とかテニスとか外国から来たスポーツに興味が向かったのが原因だと感じた。
仏教は日本の伝統文化の様に思われているが日本は神道の国だったのが大陸から入って来た仏教を取り入れて日本の文化にした。
コレこそが日本の国際文化だ。
今や野球やサッカーも日本の生活に溶け込んでいる。
海外からのものを取り入れて日本独自の進化を遂げる。それが日本の文化だ。
そんな結論に達した。
入試でその分野の課題が出るかはわからないが
「これでもう大丈夫」と自信満々に話す息子にお母さんは驚いていた。
入試の本番で課題を見て震えたそうだ。
私と議論し合ったこの課題がそのまま出たらしい。
スラスラと小論文を書いてその後の苦手なハズの面接でも自信満々で語ったらしい。
「絶対大丈夫」と家に帰るなり話す息子にお母さんはまた驚いた。
否定的な言葉しか聞いた事が無かったのに。
彼は合格した。
高校の先生は大喜びだった。
2024年10月28日
選挙
選挙によって議員や首長を選び自分の生活の根幹を作る人を決めるのは大切だ。
日本だけを考えれば「誰でも良いから選ばれた人がちゃんとやってくれたら良い」と思う。
海外を考えると国の代表が決めた方向で苦しんでいる人も多い。
『おかしな方へ行かない様にしっかりと選ばないといけないんだ』と思う。
それはそうとして現代的なやり方に進化していけないものか。
投票率が低い事も踏まえてやり方を検討した方が良い。
期日前投票の制度が出来たのは良いだろう。
選挙ポスターは意味があるのだろうか。
少しはあったとしても手間とコストと地球環境を考えると必要だろうか。誰もいない場所にまで貼る必要はあるのだろうか。
投票所はあんなに沢山必要だろうか。
人が減り投票する人も減り期日前投票が可能になった中で集約出来ないのだろうか。
投票所には沢山のスタッフが必要だが手配と人件費は大きい。
一つの投票所でどのくらいの費用がかかるのだろう。
スマホでピピッと投票出来たら投票率は高くなるだろう。しかし不正が起こりやすくなるだろう。犯罪につながるかも知れない。
毎年の様に何らかの選挙に行かなくてはいけない。
全部ひとまとめにするわけにもいかない。
しかしその事でも関心が低くなる。
AIに議員を決めて貰うわけにもいかないか。
2024年10月27日
「長時間保育の子は問題行動多い」が物議
保育士がネットに「長時間保育の子は問題行動多い」と投稿して物議を醸している。
「子育てをする為には長時間保育に預けて沢山働かなければいけない」という意見がある。
以前家庭教師の申し込みをして来たにも関わらず「仕事が忙しい」との理由で面談の時間が決まらない家庭があった。
「面談は良いから家庭教師を始めて欲しい」と親は言う。
「お母さんも協力しないと成績は上がらない」と主張する私。
ようやく面談をしたが成績は最下位レベルのその生徒を良くするのは簡単ではないと感じた。
「母子家庭で私が稼がなければ生活が出来ない」と主張する。
しかし中3になって既に成績が最下位の子を良くするのは不可能に近い。「家庭教師に預けただけで良くなるはずもなく、そんな面倒な要求は受け入れられない」と主張する私。
成績の良し悪しと言っても同世代の他の人との競争だ。両親が揃って読み聞かせをしたり公園に行って遊んだり習い事をしたりする人が多い中でそうした経験が少なければ遅れて行く場合が多い。
学校という社会生活では忘れ物をする事は当たり前だ。親がしっかりと見て上げて少しずつ良くなる。過保護はダメだが適度な保護は必要だ。
長年この仕事をしていると親が大きな影響を与えていると感じる。
その事は多くの保育士や教師も感じているはずだ。
言えば物議を醸すのなら黙っている。
黙っていて困るのは親であり子どもであり社会だ。
家庭の事情は事情として別に考えて子育ての専門家の立場の声は聞いて欲しい。
その上で各家庭の事情とのすり合わせは各家庭ですれば良い。
結局は周りとの競争だ。
2024年10月26日
ウォーキングで体と心と頭を良くしよう!
明日は塾の歩く会です。
参加したい人は今からでも連絡してください。
ウォーキングは体を良くします。
ジョギングや他のスポーツをするのも素晴らしい。
しかし私は15年前にテニスで足の怪我をして入院して何日仕事を休んだ事がある。プロとして仕事をしているのでその為にやっているはずの運動で仕事を休んで迷惑をかけてはいけない。
登山も好きでよく登っていたが世間では遭難する人が多い。
『俺に限ってそうならない』と思っているがクマと遭遇する事も含めて何があるかわからない。
今年の夏は暑すぎて長く歩くのが面倒だったので20〜30分のジョギングでしっかりと汗をかいた。
アキレス腱を少し痛めてしまった。
走る事に集中してなかった。
激しいスポーツも楽しいがウォーキングを楽しいと思えると結果としてそれが体に良い。
心に良いというのは五感で自然や季節や地域まで知ることが出来る。
ゆっくりと時間があるので色々と考える事が出来る。大事な事はマイナスは考えない事だ。
あちこちで地域の人とお喋り出来るのも心に良い。
先日歩いていたら坂の上200メートル先で年配の男性が何かにつまずいて転んだ。走って助けに行こうかと思っていたら上手に転んで座り込んだまま坂の下の私を見ている。
のんびり歩いて行くと照れくさそうに「転んじゃった」と話しかけてくれた。しばらく雑談をして手を伸ばし「起こしますか?」と言うと「大丈夫」と笑いながら言ってそのまま座っていた。
こうした出会いはウォーキングならではで心の糧になる。
毎日同じ道を歩いたとしても毎日同じ風景ではない。
違う道を歩けばさらに刺激になる。
スマホの地図で予め歩くコースを考えるのはかなり頭を使う。
適当に行けばガンガン車が走る歩道の無い道だったりもする。
出来るだけステキなルートを歩く為にはかなり頭を使う。
歩く時は何も考えない時間もあれば仕事のアイデアが思い浮かんだり人生を考えたりするので頭が良くなる。
山を見たり空を見たり川を見たり花を見たり時にはカニを見たりする。その場でスマホで調べる事もある。
体と心と頭は一体なので相乗効果でどれも良くなる。
「その割には良くないな〜」と私の事を言ってる貴方。
「そやから歩くねん!」
2024年10月25日
「心の指導はいりません」と去った母親
その子はグループ家庭教師の生徒として友達と2人で私の生徒になってくれていた。
普通と言えば普通の子だが気持ちの浮き沈みが激しくやたらテンションの高い時と落ち込んだ様な時があり「取り扱い注意」の札をつけたくなる子だった。
学校を休む事が時々あって勉強は遅れがちだった。いじめられる事があり、何日か休んで学校へ行くと机の中に紙があり「死ね」と大きく書いてあったそうだ。それを見た彼女はずっと机に伏せていたらしい。
この件を母親は知らない。
母親は娘以上に気持ちの浮き沈みが激しい人だった。私が勉強を終えてその家の玄関までおりてくるともう一人のお母さんを巻き込んで踊っていた事があり驚いた。
またあるときはそのもう一人のお母さんと大声でケンカをしていた。
娘はそんな母親に「死ね」の件を話すとさらに事態が悪くなると考えたらしい。
それまでにも学校の先生の前で泣きながら訴えた事がありクラスメイトから距離を置かれる様になったりもした。
娘は私にそんな話しを良くしてくれた。
聞いて欲しかったのだろう。
友達は違う学校なので私同様に聞いて上げるしかなかったがそれでも聞いて欲しかった様だ。
ある日その母親から電話があって「心の指導はいりません。辞めさせて頂きます。」と突然言ってきた。
何の事か良くわからなかったが興奮した様子で一方的にそう言って電話を切った。
おそらく娘が私や友達に相談をしているという話しを母親にしたのだろう。
普通の母親なら感謝しても怒る事はない。
そもそも娘が勝手に話しをするのだから。
そんな理屈が通用する母親なら良いがそうでないから娘は苦労しているのに。
この話しは私が作った話しなので実際の生徒の事ではありません!
2024年10月24日
カニは吉兆
昨日は小雨の中をウォーキングしました。
暑くないのは嬉しいです。
長い距離じゃなければ多少濡れてもどうという事はなく快適です。
突然カニを見つけました。
目の前を歩いていたのです。
スマホのカメラを用意すると道路脇の草むらに逃げてしまいました。
手で適当に草むらをすくうとカニはまた道路に出てきました。
沢があるようなジメジメしたところではなくて天竜川の堤防です。
堤防とは言っても川まではカニの足なら何歩あるかわからないほど遠いです。
どこに住んでいるのか?
フェアー アー ユー フロム ?
と聞けば
アイム フロム ジャパン
と答えました。
ミートゥー
と英語で会話しました。
英語が得意で良かったです。
カニとお話しが出来たのですから。
絶対に良いことありますよね。
生徒の皆さんは今のうちです。
ドンドン高校受験をすればきっと受かります。
知らんけど……
ちなみに東伊那の堤防です。
2024年10月23日
二刀流は高校受験生には無理!
大谷選手のヤンキースとの試合が楽しみです。
「スポーツとの二刀流」
「私立高校と公立高校との二刀流」
「恋愛との二刀流」
高校受験を目指す中学生にはこうした二刀流は無理です。
確実に受験勉強が疎かになります。
「文武両道」とか言ってもどっちも中途半端になります。
「面接の準備」が中心となり勉強をしなくなります。
この時期の恋愛は受験勉強には最悪です。
学校帰りに神社の裏で暗くなるまでお喋りをしたりいちゃついたりで勉強なんぞ上の空です。
そして高校入学とともにお別れです。
追い詰められて仕方なくイヤイヤやるのが受験勉強というのは本来は違うのですが皆さんそんなものです。
そこから目を背ける口実があればエネルギーは必ず受験勉強じゃない方に行ってしまいます。
受験勉強に必要な学習量を100とします。
多くの人は70くらいしか達成しません。
二刀流をする人はそれが35対35ですらなくて
勉強が30でその他が50くらいで足して少し多めになりますが圧倒的に勉強が足りません。
せめて70対50として欲しいです。
周りの人と違う事をするのは目立つのでお手本になる様に全体のエネルギーを上げて欲しいものです。
恋愛は論外として100対100くらいでやれば周りは認めてくれます。
自宅を出て私立高校に行くのなら親を納得させる為にこのくらいの頑張りを見せなければ高校が合格させても親としては合格させられません。
手元にいる間にしっかりと育てなければよそ様に迷惑がかかります。
私の3人の息子はいずれも高校は自宅を離れました。大変なご迷惑をかけてしまった反省からの考えです。
過去の生徒で二刀流で頑張ったと思える人は1人だけかな?その人は親が鬼になり親もめちゃくちゃ頑張ったから二刀流が出来たと思います。
2024年10月22日
受験するのは子どもだと言う親がいるけれども
高校受験をするのは子どもなのでと言う親がいるが確かにその通りだ。
親がアレコレ言って仕方がないという事なのだ。
良い言い方をすれば子どもの自主性に任せるという事になりそれが理想だが我が子は自主性に任せて良いレベルだろうか。
そういう子どもは塾にさえ来ない人が多いので良くは知らない。
わかる範囲での感想だが高校受験を通して大きく成長する人がいる分だけ置いていかれる人もいる。
まずは良く我が子の事を見た上で親も必死になって考えて取り組まないといけない。
どこの高校に行くとかテストで点数を取るとかどのくらい勉強をするというのは一つの目標だ。
それに向かって頑張る事が大事で逞しく育つきっかけになる。
頑張る力が我が子にないならいっそう親は考えないといけない。
頑張る力が足らずにわがままな人の親は反省した方が良いが反省だけではなくて善後策を考えよう。
今ならギリギリ間に合うかも知れない。
過保護はダメで放置もダメ。
難しい。
特効薬はない。
吉田塾に来たからって良くなるものではない。
「じゃどないすんねん?」
「知るか!自分で考えろ」
と言うのが私の本音だ。
私や学校の先生やネットやあらゆるものを味方につけて一番良い方法で子どもに接する。
接し方はとても難しい。
受験までの1年くらいは家族でその人に捧げるつもりで接する。
しかし過保護や放置はダメ。
人それぞれなので難しい。
ソレでも親から先に必死になって取り組めば子どもは少しずつ良くなる。
必ず良くなると信じてください。
2024年10月21日
今朝の中央アルプス千畳敷カール
今朝起きて外を見ると宝剣岳と千畳敷カールが真っ赤に染まっていました。
大きなカメラをセットするには時間がなくてスマホで撮ろうと思いました。
ズームはどうすれば良いのかわからなくて検索している間に真っ赤な風景が変わってしまいました。
宝剣岳の先だけが濃い赤色だったのにあっという間に千畳敷カール全体が赤くなり少し色が薄くなっていました。
それでも窓を開けて手すりに腕を固定して撮ってみたのがこの写真です。
撮った写真を適当に少し加工しました。