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駒ヶ根市赤穂の個人学習塾です

塾以外の雑談や趣味や独り言が多いですが、
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< 2019年07>
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2019年07月31日

部活動

高校野球、岩手の大船渡高校の佐々木投手が県大会の決勝で登板せずにチームが敗れてしまったことが話題になっている。
体の具合がどうだったのかがわからないので周りがあれこれ言うのは難しいだろう。
本人に聞いても絶対に出ると言うだろう。

昔と比べると今の方が遥かにレベルが高いのではないだろうか?
地区予選を見ていてもほとんどのピッチャーは何種類もの変化球を投げる。球も速い。
打順が下位のバッターでもホームランを打つことがある。
大方の選手は高校生とはいえ球技歴は10年を超えているだろう。
ほとんどのチームは合宿や遠征を繰り返している。
そんな中でプロに入るような選手でも簡単に勝つことは難しい。
実際今年の甲子園には私立の強豪校を倒した公立高校も出ている。
全体のレベルが上がり、甲子園に行くだけならほぼ安泰、といったチームはほとんどないのだろう。
昔、プロに入ったような選手は地方予選の最初の方はストレートだけでスイスイと楽に投げられたと聞いたことがある。
今はそんな選手はいないくらい全体のレベルが上がっている。

陸上や水泳など数字で表れる競技は記録が大きく伸びていることからもこのことがわかる。

私の三人の息子はサッカーをしていた。
長男、次男は赤穂中に入ってからサッカーを始めた。
確か長男の頃は中学で始めた子は3人しかいなかった。
多くは保育園の頃かのクラブチームや小学生のころからのスポ少に入っていた。
余談だが長男が初めて試合に出たのは中二の秋のリーグ戦だった。
それまでは練習試合すらなかった。
長男が初心者だからではなく、先生の意向で公式戦しかなかった。
それでチームは勝てるはずもない。
今思えば長男はその後松商学園のサッカー部に入って良くついていけたことだと感心する。
その学年の松商はプリンスリーグという北信越リーグに入っていて上手い選手が沢山いた。チームは選手権にも出た。
そこにほとんど初心者の長男がいたのはそれはそれですごいと思う。

今、三男がその松商にいる。赤穂高校や駒工、伊那北など地元の公立高校との試合を見た。
中学の時のクラブチームの仲間やスポ少の時の仲間が何人もいる。
どの選手も上手だ。簡単には勝てない。三男は試合に出してもらえないことも多い。
その松商も県リーグの二部で戦っている。

どの部活動も昔と比べてレベルが上がっていて勝ち残るのは大変なことなのだろう。
高校に入って同じ部活を選ぶのは中学の時にある程度活躍していた選手ばかりでそれ以外の人は諦めてしまうという傾向があるのは気になる点だ。

先日は部活動廃止などと書いたが、これは学校の先生が顧問をするということが今の部活には無理があるということだ。
部活であれクラブであれスポーツに汗を流すことは大いに賛成だ。


  
Posted by sawch at 08:26Comments(1)

2019年07月30日

勉強をする意味

息子が6年生の時に小学校の音楽発表会を見に行った。
外国人のお父さんが私の隣に座った。
彼は私とは仲が良く、子供同士も仲が良かった。
新しいカメラを買ったとかでそれを見せながら機能が良くわからないなどと話していた。
「このズームがあれば息子の顔が大きく写るね。」
そんな話をしていると他の学年の児童の演奏が始まったが、彼は話を辞めないので注意した。
しばらく彼は大人しくしているが演奏を聴く様子もなく、カメラをいじったり、スマホを見たりしている。
そして突然関係のない話をしてくる。
注意するとしばらくは大人しくなるが退屈そうな様子だ。
突然、「それじゃね。」と言って出て行った。
「怒ったの???」

その後6年生の演奏も終わり、親に感謝のプレゼントを渡すという企画があり、
私の息子とその外国人の息子が私の席へやって来た。
「おい、お父さんは帰っちゃったぞ。:」
そう言う私に彼はごく平然としてこういった。
「はい、お父さんは名古屋に遊びに行くんです。」
「???名古屋? じゃ、なにしにきたの??」
お父さんも息子もいい奴だ。
しかし万事がこの様子で、周りは困惑することが多い。

話は変わるが、夏休みに入った今の時期には新しく生徒になってくれる人が多い。
学校の先生の話、部活の話、夏祭りの話、いろんな話をしてくれるが決まって言うのがこの話だ。
「こんなことを勉強して何か意味があるんですか?将来使いますか?」
勉強が嫌になると決まってそう言う。
本気で言っているのではなくてただの愚痴ではある。

その分野に興味を持ち、将来突き詰めて勉強し専門家になる人もいるが、ごくごく少数だ。
考える力を身につけるためだ、という声もあるがそれは一部の良く出来る人が進学をして
レベルの高いことに取り組んだときのみかもしれない。
ほとんどの生徒は学んでもすぐに忘れてしまう。

そうするとこれだけの労力をかけてこの内容を学ぶことには私も疑問を感じる。
どうせならもっと内容を吟味し、令和の時代に相応しいものを学んだ方が良いと思う。

日本人の特長でもある規律、秩序、忍耐、等は学校の勉強を通して身につけられるかもしれない。
もちろん他の事でも身につけられるが漢字を書きとったり、コツコツと大量の計算をしたり、
意味がないと思った内容を暗記して競ったり、、
これらの活動の中で日本人独特の特長が身につくかもしれない。
夏休みにも大量の宿題があり、さらに夏期講習に参加する、
学校が始まると毎日の漢字や数学の提出ノートがある、
テスト前には学習予定表を作成し、先生のチェックを受ける、
ほとんどが創造力を使わない作業だ。
その作業によって日本人らしい日本人が育てられ、日本人社会に適応できるのかもしれない。

しかしその頭を使わない作業のような学習によって大切な何かを失っているようにも思える。

夏は海だ、山だ、川だ、祭りだ、の方が楽しいのに。。。。
もっと自由な生き方もありだよね?


  
Posted by sawch at 08:17Comments(0)

2019年07月19日

A君


家庭教師の作り話です。


家庭教師派遣業社からの依頼だった。
傷害事件を起こして補導されて高校を中退したAという少年を任された。
中退後、親の転勤で離れた町へ引っ越し、予備校に通い高校への再入学を目指した。
しかしそこで知り合った仲間とゲームセンターに入りびたりになった。
全く受験生としての生活をしないので元々住んでいた地域の親戚に預けられた。
その親戚は商売をしていて家には駐車場があるがそこに車を置かずに五分ほど歩いた公的な駐車場に車を止める様に指示された。
小学生の息子に影響しないように訪問は平日の昼間のみにする様にも指示された。
この親戚の申し出を見ればAがいかにその家から煙たがられているのかがわかる。

夏の暑い日、はじめてAの家を訪問した。
玄関のベルを鳴らしてドアを開ける。
たいていは家の大人が出てくるものだが、そこにはAが1人で立っていた。
痩せて少し背が高い。
髪の毛は茶髪で少しパーマをかけているようだ。
真っ赤なパンツ姿で上目づかいでこちらをにらんでいる。
何も言わずに奥に入っていくので私も後に続く。
大人は誰もいない。
広くて立派な座敷に彼は座ってじっとこちらを見ている。
「はじめまして、家庭教師の吉田です。」
そう言うと少し首を動かした。
しかし何も言わずにずっとこちらをにらみつける様に見ている。
どこか怯えたような緊張した様子でこちらを見ている。
私も何も言わずにじっと彼を見ていた。
わずか数秒だったと思うがとても長い時間に思えた。
Aもじっとこちらを見ていた。
彼がふと目をそらした。
私はその瞬間を見逃さずに言葉を発した。
「俺の事を殴るなよ。」
彼は驚いたようにこちらを見て言った。
「え?」
「俺は勉強を教えに来ただけだから嫌だったら帰るから俺の事を殴るなよ。」
何故かAは少しほっとしたような表情になって言った。
「そんなことはしません。」
「でもめっちゃ殴ってきそうな感じやん」

このやり取りだけでAとは仲良くなった。
学校へ行く途中で他校生とけんかになってたまたま相手が怪我をして退学になった。
小さい頃から塾に行っていて勉強は苦手ではなかったが大嫌いだった。
父親が嫌いだ、とも言った。
嫌いな理由として一つのエピソードを語ってくれた。
小さい頃から沢山の習い事をさせられていてその一つがスイミングだった。
ある大会で2位に入ったことがあった。
初めて手にした賞状を嬉しさいっぱいで父親に見せた。
褒めてくれると思った父親はこう言った。
「どうして一番じゃないんだ。」

Aと勉強を始めて何度かしても家の大人を見かけることは無かった。
家の一階がお店なのでそこには誰かがいるようだ。
Aはその親戚の家族とはほとんど話をしないらしい。小学生のいとことも話さないらしい。
中学の同級生が沢山近くに住んでいるが退学したいきさつもあり連絡を取ってはいないそうだ。

突然Aの電話が鳴り今から父親がやってくるとのことだった。
Aは父親が来る事をとても嫌がっていた。
公務員だという父親はきちんとした身なりだった。
「こちらの事務所にたまたま用事が出来たのでご挨拶に来ました。」
言葉使いは丁寧だが、表情は硬くどこかこちらを見下している様な印象だ。
「息子はどうですか?」
「キチンと頑張ってやっていますよ。」
「そういうことではなくてどこの高校に入れそうですか?」
「まだ始めたばかりなのでそれは解りません。」
「家庭教師の先生なら模試かなんかをして判定できないですか?」
「やってもいいですけど、今模試をやってもきっとどこにも行けないという結果しか出ませんよ。」
「これからどれだけ頑張れるかが全てです。」
私のその言葉に父親は表情を曇らせて簡単な挨拶をして去って行った。
父親はいつもはもっと偉そうに自分の意見を押し通す。その父親がおとなしく帰ったのが凄い、と言ってAはなぜかとても喜んでいた。
そんなことで褒められても困る。

ある日普段通りにAを訪問したが、彼はいなかった。家の中には誰もいないようだった。
一階の店に入ってみた。
そこには一人の女性がいた。
よくAが言っていたおばさんなのかもしれない。
事情を話している途中、彼女はほとんど何も言わずに私を店の外に促した。
一台の軽トラがとまっていて中から年配の女性がおりてきた。
「先生ですか。Aがお世話になります。こちらにおりますのでどうぞ。」
自分はAの祖母でAはその親戚の家とケンカをして近くの自分の家にいるのでそちらに来て欲しいとのことだった。
少し歩いて着いた祖母の家にAはいた。
いつもと変わった様子は特になかった。
早速勉強を始めようと思ったのだが、何故か祖母が席を離れない。
祖母のものの言い方に一抹の不安を覚えた。
元々は自分たち夫婦が商売をしていた。
それを娘夫婦に譲った。それがAがいた親戚の家の様だ。
Aの父親は長男だが勉強が出来たので家を継がずに公務員になった。
祖母は自分の息子と娘の話をしているのだが、そこには悪口に近いものを感じる。
息子も娘も口が悪く、自分中心で人の事を思いやる気持ちが無い、それでAがかわいそうだという事らしい。
年配の方なので私に対しての配慮が過ぎてそう言っているのかもしれない。

祖母の家での勉強がしばらく続いた。
Aはなかなか優秀だ。
宿題を出してもきちんとやってくる。
「暇だから、、」
照れながらそう言うが今の状況から抜け出したいという思いが強いようだ。
もしかすると小さい頃から父親のしていたことの効果なのかもしれない。
「今だったら、○○高校に行けるかな?」
「何点取ったら△△高校には行けるかな?」
前向きな発言が多く、父親や親せきに対しての恨みのようなことは言わなくなった。
そのため私も祖母の家での生活がどうなのかを聞くことをしなかった。
祖母を見かけることもなかった。狭い家なので勉強中は気を使って留守にしている様にも思えた。

願書を出すか出さないかという時期のある日だった。
派遣業者の担当者からだった。
「A君のお父さんから連絡があって家庭教師を終了にしたいとのことです。今住んでいるおばあさんとケンカをして家を飛び出し、今は父親の家に戻っているそうです。」
Aと直接連絡を取る手段がなかった私には何もできなかった。
その年の高校入試の出願状況が発表になった時、学区移動という欄に1という数字が載っていた。
きっとそれがAだったのだろう。
もしかしたら今頃はAも父親になっているかもしれない。
優しい父親になってるいことを願うばかりだ。
あの父親もきっと定年を迎えただろう。
良いおじいちゃんになっていることを願うばかりだ。
あの祖母はどうしているだろう、、、  
Posted by sawch at 08:59Comments(0)

2019年07月18日

凡事徹底


江戸時代の三大改革を知っていますか?
改革の名前、誰がやったか、主な政策、をそれぞれ覚えておくことが必要です。

この時期の受験生はこういった基本内容が徹底されていません。
夏休みの間に基本を徹底しないと休み明けのテストでの点数アップは難しくなります。

五教科の問題集に日付と点数を入れて下さい。
これまでは自分で表に色鉛筆を使って記入してもらいましたが、確認のために私がします。
皆さんは問題集に日付と点数を書いておいてください。
私との勉強の時にはその問題集(新研究、マイペース、整理と研究など)を持って来て下さい。
記入した科目のものはすべて持って来て下さい。
やったけど書いてません。はだめです。きちんとやらないとダメです。
凡事徹底です。

やるべきことは時期に応じて沢山あります。
夏休みに伝えるべきことは熟知しています。
それを受け止めてもらうために自分のやるべきことをやってください。
問題集の習った範囲までをやって日付と点数を問題集に記入してください。
出来の悪いところは繰り返してください。
全然覚えていないところは答を見ても良いです。
見なくても出来るまで何度でも繰り返してください。
解説を見ても理解できないところはチェックを入れて質問して下さい。

週末に自分で確認してもらうために今日メールをしました。
学校に問題集を置いている人は持って帰って、しっかり書いてください。
夏休みまでにすべて私がチェックします。

それが出来ていないと次のステップに進めません。






  
Posted by sawch at 08:34Comments(0)

2019年07月16日

高校野球長野県大会

昨日の試合で地元の赤穂高校と駒ヶ根工業の野球部は負けてしまった。

どちらの学校にも元生徒の人が主力選手でいる。

3年前、彼らと話したことがある。

県大会の決勝で戦えよ、甲子園に出たら応援に行くからな。

それは叶わぬこととなった。

きっと二人ともそんな話は覚えていないだろう。

スポーツでも何でもそうだが、相手があることなので悔いが残らないで終われることは少ないだろう。

精一杯やったので悔いはありません、という人もいる。

本当にそう思えていれば幸せなことだ。


精一杯出来ることが一番大切だが、やはり晴れの舞台で活躍してほしい。

私の息子も高三だ。

まずは試合に出れるように頑張って欲しい。

お正月は東京での選手権大会の応援に行きたい。

駒ヶ根工業の野球部の皆さんが練習している声は我が家まで聞こえてくる。

外をランニングをしている姿を見ることも多い。

夜、楽しそうに自転車で帰っていく生徒たちを見かけることも多い。

20年もそんな姿を見てきた。

どこのだれかも知らない皆さんだがやはり勝って欲しい。勝たせてあげたい。

甲子園。夢のまた夢の舞台。遥かに遠い。



  
Posted by sawch at 08:02Comments(0)

2019年07月12日

部活動廃止の勧め


中学生、高校生にとっての部活動は極めて重要だ。
私の長男と三男はサッカーの部活動をするために地元ではなくわざわざ松本の高校で寮生活を送った。
「うちの子は部活をしに高校へ行っているようなものです。」
よく聞かれる声だ。

多くの人にとっては勉強以上に人生に影響を与える存在かも知れない。

この近辺の中学校を見てみよう。
赤穂中には沢山の部活がある。野球、サッカー、バレー、バスケはもちろんホッケーなどもある。卓球、バドミントン、テニス、ソフトテニス、などの個人競技もある。
吹奏楽、書道、美術、技術などの文化系も充実している。
一方周辺の飯島、駒ヶ根東、宮田、中川はどうだろう?
各校団体競技が2つ程度で男子の個人競技はほとんどない。
運動が苦手な子にとってサッカー、野球、陸上の選択は厳しい。
選択の余地がなくてサッカー部に入ったもののついて行けずいじめの原因になって辞めた生徒もいた。
最近では中学生でも競技歴が10年近い生徒もいる。
そのような生徒とその親を競技経験がない顧問が関わるとなかなか厄介だ。
学校間、個人間でのレベル格差が大きい。
少子化が進み人数を確保するのが大変な部活もある。
人数がいなくて練習が出来ない部活もある。
教員の数は減らされるが部活の数が減らないので教員の負担も大きくなる。

ここからは私の勝手な妄想だ。
学校単位での部活動を廃止し、半公半民の地域の活動にすればよい。
教員は学習指導と学級運営に専念できる。
一度家に帰ってから行きたい活動に通う。
そこには経験豊富な指導者と意欲のあるメンバーがいる。
私の息子の一人は陸上とサッカーでクラブチームにいた。
指導者は熱心でメンバーは優秀だった。親も楽しかった。

ピアノ、ダンス、塾、などと同じ感覚だ。
例えばサッカーは駒ヶ根と宮田、陸上は駒ヶ根東のグラウンドで、卓球は飯島体育館、に親が連れて行く。
怪我を少なくする指導、楽しく競技が出来る指導、親との交流を含めた指導、夢のある指導、
専門の指導者の方がそれらを実現しやすい。
幾らかの月謝を払い、指導者には幾らかの報酬が出る。
完全に民営ではなくて上伊那広域くらいの単位での公的な管理のもとの運営だ。
スポ少の延長と考えても良い。

ドイツの地域スポーツはそうだ。
ちびっ子、少年、少女、トップ、壮年、老人、のサッカーチームが同じクラブ内にある。
ちびっ子で入った子がトップで戦い、壮年となり指導者になる、サッカーを通して様々な地域活動で交流をする。
老人チームはクラブハウスでのおしゃべりが中心かも知れない。
同じクラブハウスに70年通う人もいる。

授業が終わってみんなと一緒に着替えてグラウンドに出て自分たちで部活をして仲間と家に帰る。良いと思う。
我々の時代はそうだったが、今は成り立ちにくくなっている。
何よりも先生が大変だ。そのしわ寄せが授業や学級に出ても不思議ではないくらい過酷だ。
一方で指導者になりたい経験者も多い。
赤穂中学のサッカー部にも外部の若い指導者が来ているらしい。
生徒にとっては種目を選ぶことが出来て正しい指導を受けられる。
また学校以外の社会に所属することも視野が広がる。
地域の経験者同士の繋がりも出来る。
子供だけではなくて大人にとっても良いことが多いと思うんだけど、、、

様々なご意見をお聞かせくださいね。
  

Posted by sawch at 08:30Comments(0)

2019年07月08日

高校野球地方予選

土曜日はあがたグラウンドで息子のサッカーのリーグ戦だった。

試合を見ているとユニホームを着た野球部の皆さんがのんびりと自転車で移動していく。

高校野球の地方予選の開会式が近くであるのでそこへ向かうのだろう。

試合ではないのでのんびりとしている。

今年の松商学園はノーシードだ。

一回戦は勝利し、次は昨年の優勝校の佐久長聖だ。

がんばれ~

かつての家庭教師の生徒の一人が駒工の野球部で今日が試合だ。

赤穂高校の野球部にもいる。

みんな10年以上も野球をやっている。

まさに集大成だ。

悔いが残らない結果にはならないかもしれない。

今、を全力で生きることができるのは素晴らしい。

どの選手も全力でやって欲しい。

願わくば良い天気の下でやって欲しい。

  
Posted by sawch at 07:51Comments(0)

2019年07月03日

塾の夏期講習

中学での期末テストが終わり三年生の運動部はほぼ引退となった。

塾などから案内が舞い込む夏期講習について悩んでいる親御さんは多いだろう。

家でゴロゴロされても困るな~との思いも当然かもしれない。

受験生にとって一番差が開くのが夏休みだ。

学校の授業がないのでやろうと思えば思い切り復習が出来る。

また何もやらなくても夏は終わる。

他の学年の人にとっても取りこぼしたところを復習できるのは夏休みだ。

自力ではやらない、親は教えられない、そうなると塾の夏期講習に申し込むのもありかも知れない。

駒ヶ根の中三生の親が口にするのはある塾の講習が6万円とのことだ。

因みに三年前にはこの塾から10万円の夏期講習の案内が届いた。

行くだけの値打ちがあるのかどうかが悩みらしい。

夏期講習に行ってもやる気をもって積極的に取り組まないと成果は出ないだろう。

やる気をだすことまで塾に期待する方もいるが、そういう方のお子さんも親同様に他力本願である。

例えばこんな作戦はどうだろう?

学校からの問題集を一ページやって答え合わせまですれば一ページにつき100円のご褒美を上げる。

30ページやっても3000円だ。夏期講習の一コマ程度の金額だ。

ただやりさえすればよいというものではないが、とにかくやらないと何も始まらないということも現実だ。

わが子がどの位の意識を持っているのかを考えれば一部の生徒にはこの作戦もありだろう。

自分のための勉強なのになぜ親が金を払うのか?私はそう思うが多分夏期講習に行ってもボーッとしていそうな生徒にはこちらの方が幾分効果がある。

この程度の作戦ではわが子はやらないだろう、という方には塾の夏期講習も良いだろう。

親としてわが子をよく見て話をしてからの判断が必要だ。

下級生の場合は学校からの宿題が沢山あるのでそれプラス夏期講習というのはきついかもしれない。

長野県の夏休みは短い。何だかんだと登校日や地区の行事があったりもする。

お盆くらいは親戚とのんびりしたい。

たまにはお祭りにも行きたい。

あっという間に終わってしまう。

どうせなら家族で旅行などに行く方が良い。

ややこしい年ごろだが、あっという間に大人になる最後の旅行になるかもしれない。

その旅行を目標に先に勉強を頑張るというのが理想かもしれない。

因みに私のところでも夏期j講習のようなことをする。一回120分で2000円で一回から参加できる。

日本中から来てほしい。終われば駒ヶ根の涼しい風の中でキャンプなり中央アルプスなり川なりをご紹介します。
  
Posted by sawch at 08:40Comments(0)

2019年07月01日

令和元年7月1日 

期末テストが終わった人が多いですね。

中三の方はまずはテスト直しをしましょう。

まだ第二回テストなので基本的で大切な問題が多いです。

しっかり覚えておいて損はありません。

調べたり、学校の先生に質問したり、良く出来る友達に教えてもらったり、、

もう一度同じ問題を解いて出来る様にするのがテスト直しです。

しかし30点の人にテスト直しをして全部できるようにしなさいと言っても苦労の割には成果が少ないようです。

そういう人は出来る問題を一つでも多く作って下さい。

数学の問一は必修です。理科は得意でやりやすい分野の問題を作るために意識してテスト直しです。

社会は問題集と比べてみてここから出てるんだな、と確認して下さい。


テスト直しが終わったその後です。

これまでは私との勉強時間の中では学校の問題集をすることが主でした。

自分でしっかりやって日付と点数を記入して悪いところはやり直しをして、という形が出来つつある人もいます。

そこを自分で出来る人は次のステップに行きます。

自分の得意分野を私が持っているプリントで確認します。

例えば学校の問題集で理科の植物のページが100点になっていれば私のプリントの植物をやります。

理科と社会はこれをやっていきます。

数学は入試問題の問一の問題を集めたプリントを持っていきますのでそれをやります。

英語ですが夏休みが最後のチャンスと思ってください。

学校の授業が無くて沢山の時間を割くことができる最後のチャンスです。

学校の問題集を解くのですがひたすら解いてください。英語は特に集中的にやるのが良いです。

自分のレベルに応じて、例題を見ながらの見開きにある基礎のページばかりやる、

その次のページの練習問題ばかりをやる、

さらに最後の長文のページばかりやる、

項目の1から20番くらいまで既習範囲かと思いますので自分のレベルに応じて沢山やってください。

持ってくるものはこれまでと同じで良いです。

詳細はその場で説明します。

中三生の皆さんは良い点数を取りたいのならばたくさん時間をかけるしかありません。

近道はありません。勉強のやり方がわかっていないという言い訳はしないでください。やり方は教えているのでとにかくたくさんやってください。

勉強の意味、とか思うことも多いと思いますが、今はただひたすら信じてやってください。続けて下さい。


夏休みには例年通り我が家での勉強会を開きます。夏期講習のようなものだと考えて下さい。詳細はまた連絡します。

中体連ショックはあると思いますが、ライバルも同じです。ここが最初の頑張りどころです。
  
Posted by sawch at 08:34Comments(0)