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駒ヶ根市赤穂の個人学習塾です

塾以外の雑談や趣味や独り言が多いですが、
どなたでもコメント大歓迎です。


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< 2023年05>
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2023年05月31日

青春?黒冬と呼べた若い頃



「怖くて吉田君とは話せませんでした。小学生の頃はよく話してくれたのに。仲の良い男子と話しているのを見ると小学生の頃と同じだと思って見ていました。」
中学を卒業する前に「思い出ノート」の様なものに書いて貰った女子生徒の文だ。

中学生の頃は一部の男子としか喋らなかったのは間違いない。女子や先生や親兄弟とも喋らなかった。
今で言う「スクールカースト」ではクラスの一番上にいると思っていたが話すことさえ出来ないのに上なのだろうか?部活動の部長や学級長をしていたが話す事さえ出来なかったのに何故だろう。

「学校なんかつまらんの〜」と学校で一部の友達に愚痴をこぼしていた記憶はある。校内暴力真っ盛りの大阪の中学ではあったが誰からもイジメられる事も無くて、受験勉強を必死にやらないと高校に行けない様な成績を取る事も無くて、一体何がつまらなかったのだろう?

高校2年生の頃は部活動が終わると数人の仲間と喫茶店に入り浸った。あちこちにあった喫茶店をローテーションして毎日の様に通った。タバコを吸いながら夜9時や10時の閉店がやけを「やけに早く終わるんだ。」と嘆いていた。腹が減って喋る事も無くて皆でボーっとしていた。
彼女を自転車の後ろに横座りさせて喫茶店に行く事もあった。きっと楽しかったはずだ。
しかし記憶の中の色は青では無くてむしろ黒かも知れない。
部活動、修学旅行、運動会、楽しかったはずだ。
しかし春では無くてむしろ冬だったかも知れない。

今のその年代の子たちを見ていると青春なのか、それとも私の様に黒冬なのかどうなんだろうと思う。

言える事は冬の次は春という事だ。  
Posted by sawch at 05:57Comments(0)

2023年05月30日

カッコウが鳴く街



今朝はカッコウに起こされた。

「うるさいな〜」
「まあ、ええか」

そのくらいでカッコウに対してやや負の感情かも知れません。

移住して間もない頃は部屋にいてカッコウの鳴き声を聞いて感動したものです。

カッコウって中学の修学旅行で戸隠の山の中のペンションに泊まった時に鳴き声を聞いて感動したヤツなんですよ。

カッコウ=信州 というくらい代表的な存在なんです。

地元の皆さんは特に何も思わない位普通ですよね。私もすっかり信州人になったのかも知れません。
私の様なうるさい人は信州人には入れて貰えないかな?  
Posted by sawch at 06:24Comments(0)独り言

2023年05月29日

過干渉




過干渉とは行き過ぎた干渉の事で行動を制限したり決定を本人に任せないなどの事です。ここでは親子関係での過干渉について書きます。
過干渉は子供にとっては意見が無視されてストレスがたまります。自分でやった達成感が無くて自己評価の低い人間、不安だらけの人間、合わないとしてすぐに変えてしまう人間、人付き合いが狭い人間、無気力な人間、決められない人間、になるケースが多いです。
吉田塾では最初に面談をします。私がお子さんに質問をしているのにすぐに口を挟んでしまうお母さんがいます。『やれやれ、少ししんどい生徒が来たぞ。』が私の本音です。
お子さんが出来ないから親が決めてしまう、やってしまう、やる道筋を指示してしまう、それの一部を塾に依存するのです。それもわかります。そのことによってますます出来ないお子さんが育っていきます。中学生になって過干渉で育ってきた人の干渉をやめるのは難しいです。干渉しなければ出来ないのも事実です。朝起きられない、学校に行けない、忘れ物が多い、勉強をしない、等なのに親が言わずにどうするの?という意見はごもっともです。ちなみに過保護は甘やかせ過ぎの事ですがここでは触れません。
過干渉から抜け出すために、子供は自分とは違うと理解することです。まずはここからスタートです。出来るだけ距離を置くことです。中学生の親は好きなことを見つけて子育て以外にエネルギーを注ぐようにしましょう。適度な距離感を見つける努力をしてください。過程を褒めてください。結果が出たらそこも褒めて下さい。結果が出なくても干渉しすぎてはいけません。親が塾を変えるなどしてはいけません。干渉することで良い結果が出るように思いますが、意外とそうではない上にテストの点数以上の大切なものを見失うことになります。勉強での過干渉は絶対にいけません。無関心や放置は大きな問題です。そういう人は塾には来ないので私には良くわかりません。塾に来る生徒の親御さん、特にお母さんには過干渉と思われる人がいます。そんなお母さんのお子さんはたいていがここに書いたような問題を抱えています。
塾に来ると機嫌よく勉強してくれる人が多いですが、自由にやらせて周りと競う事や褒める事や勉強以外の価値にも重きを置いた会話をしているからだと思っています。ご家庭でも実践すると色んな事が良くなります。自分自身がとても楽しくなります。受験や成績の為に来るのが塾ですが、上手くすれば子育て上で生じてしまった問題を解決出来るケースが多いのです。私に預けたらお任せをして言われた通りの事だけをやって下さい。お母さんからお子さんにあれこれ聞くのではなくてお子さんが自分から話してくれた事だけの情報で十分です。成績が上がることは保証できませんが、立派な受験生にすることは保証します。お任せください。  
タグ :子育て

Posted by sawch at 09:56Comments(0)

2023年05月28日

面接



「新人を採るかどうかは一緒に働く吉田君が決めなさい。」

30年前の社長室でそう言われた。
その新人はドイツ語学科の学生で人事課面接、部長面接、社長面接を終えていた。
もし採用となれば私と一緒にドイツで働く事になる。

「車を貸してください。」
社長に許可を頂いて彼を社外へ連れ出した。

初対面の先輩である私に対して車の中で彼は大人しかった。
車は街を抜けて海が見える景色のよい丘の上に着いた。
彼はかなりリラックスした様子だった。
彼は2年浪人していて私とは同い年だった。
その事がわかるとタメ口とまではいかないが最初の緊張した喋り口ではなくなった。
ドイツ語が達者な事を鼻にかけている感じがあった。
『こいつとは一緒に働きたくない。』
そう思った。
社長にその理由を明確に語らなくてはいけないのでそのネタを見つけようと思った。

「面接ではどんな事を聞かれたんですか?」

「彼女はいるのか?」
と聞かれました。
「彼女ってどこまでが彼女なんですか?仲の良い友達ならいます。」
と答えました。
そう言う彼に思った。
『こいつはアホか?』
その新人候補に彼女がいるかどうか等のプライベートな事を会社が興味があるのではない。
「彼女がいるのならその彼女は貴方の海外勤務に賛成してくれるでしょうか?」
そういう展開になる事位が予想出来ないのか?

これは良いネタを掴んだ。
これで充分だ。
海を見下ろす丘の上で彼は雄弁にドイツ語の能力を語った。
これもネタに使える。
仕事をするために行くので語学留学に行くのではないが、そこを理解できていない。

彼を駅まで送った後で社長室へ戻り貿易部長もいる前で二つのネタを披露してその新人候補は採用すべきではないと話した。

「吉田君、凄いね。」
何故か私が褒められた。
これは新人候補の面接ではなくて私の面接だったのか?  
Posted by sawch at 05:45Comments(0)

2023年05月27日

塾の自慢話



ここ数日で生徒のお母さんから頂いた声二つです。
許可は頂いてませんが嬉しいので投稿させて下さい。怒られたら謝ろう。

いずれも男子生徒です。
ではでは、

今日も塾から「楽しかったー」と帰ってきました。具体的には話してくれませんが!なかなかさわやかに帰ってくるので、うれしいです。何か先生、魔法かけてます??
好奇心を持って楽しんで取り組めたら、勉強は楽しいですね!今日もありがとうございました^ ^


今まで教えてくれる人がいなかったからわからなかった。吉田先生は教えてくれるから嬉しい。吉田先生なら頑張れると言ってました。
  
タグ :

Posted by sawch at 07:00Comments(0)

2023年05月26日

中学校の前のたこ焼き屋は不良のたまり場だった



私が通った中学校の前には小さなたこ焼き屋があった。

不良達は授業を抜け出してまずは空き教室へ行った。体育で人がいない教室からお金をくすねた。
給食がなかったので弁当持参だったが、パン販売があったから小銭を持っている生徒が多かった。
一学年に20ほどのクラスがあったので体育で空いている教室は幾つもあった。

たこ焼き屋の2階がたまり場でそこでタバコとたこ焼きで楽しんでいた。
店は1階にしかないが自宅である2階に不良達を上げてくれたらしい。
中学校の先生達が時々不良を捕まえる為にやって来るので予め避難をさせていた。
不良と言っても大事な収入源だったからか、
たこ焼き屋のオヤジも元不良だったので先生が嫌いだったので不良を助けていたのかどちらかだろう。

大阪と言っても京都との境の街で水田地帯に住宅が建ってるのどかな地域だった。
それでも校内暴力真っ盛りの時代だった上に人口増で新校建設が間に合わずにグランドにプレハブを建てて凌いでいた。
きっと2000人を軽く超える中学生がいたのだろう。そして半数近くが不良だったのだろう。

暴力とロックが支配していた活気ある学校は私にとっては楽しかった。
私は学級長で真面目な生徒だったと記憶している。
そのたこ焼き屋には行ってません。  
Posted by sawch at 05:47Comments(0)昔の話

2023年05月25日

イジメはお互い様なのか?



タイトルもイラストも嫌な感じですよね。
イジメられた方にも何らかの原因があるからイジメられるんだという意味として使われる事が多いです。

そういうつもりではありません。
中学校を卒業するまでにイジメや仲間外れ等の人間関係で傷ついた経験のある女子生徒は100%に近い確率で存在する様に思うのです。
赤穂中学校の生徒からはそんな印象を受ける。
以前は他の学校の生徒からは多くは聞かなかったがここの所はかなりの割合で耳にする。

高校生でもあるようで高校を辞める事を選んだ生徒もいた。

ほぼ100%がそんな思いをしているのなら誰が嫌な思いをさせているのだろう?
嫌な思いをしている生徒の中に嫌な思いをさせている生徒がいる事になる。
させている生徒は気がついてないのか、させている話しは伏せていてされている話しだけをしているのかのどちらかになる。

つまりイジメられている生徒の中にはイジメている生徒が存在しているという事だ。

感じてほしい。
貴方だけがイジメられているのではなくてみんながイジメられている様なのです。
貴方に悪い所があるからイジメられているのではなくてみんながイジメられているのです。  
Posted by sawch at 06:12Comments(0)

2023年05月24日

駒工の女子高生は鉄塔に登った



彼女は6年生の頃から駒工志望だった。
姉は赤穂高校志望で志望通りになった。
親が駒工卒とか工場勤務だったわけではない。

女子同士のややこしい世界が嫌いだとは話していた。
中2の職場体験は日産へ行き販売ではなく工場へ入りオイル交換をしたと喜んでいた。

駒工ではピンクレンジャーとして活躍をしていた。
学校帰りに男子と歩いていたので声をかけたら「車で家に送って欲しい」と言う。
「彼氏はええの?」
「先生はすぐに彼氏とか言うんだ、」
と叱られた。
男友達と遊ぶ方が気が楽らしい。

卒業後は中部電力に入ったが希望は電柱に登る事だった。 
女子はその部署に入れないとのことで総務課に入った。
何年か経った今は電柱を飛び越えて鉄塔に登りヘリコプターにも乗っているらしい。

普通のカワイイ子なのでもう彼氏が出来たかな?


  
Posted by sawch at 20:33Comments(0)

2023年05月24日

部活動の地域移行は問題だらけ



10年以上前から部活動は地域移行すれば良いと思っていた。
学校の先生達の負担が大き過ぎると思ったからだ。
赤中サッカー部は朝練、放課後だけでなくてその後もクラブチームと称して赤穂南小で練習をした。週末は一日は練習で一日は試合だった。
顧問はその全てを手配して付き合ってくれた。
先生は学校で勉強を教えて、クラスの担任としての仕事があり、〇〇委員会、〇〇指導部、等の仕事、さらに研究会の様なものまである。

『俺には出来ない。子ども達の為にありがとう!』
感謝の気持ちでいっぱいだった。

教員不足が深刻化し、部活動の地域移行が行われようとしている。
いざやるとなると『無理じゃない?』と思えてくる。
学校の先生がボランティアに近い形で関わっている指導を肩代わりする人がどの位いるだろうか?
中沢ランニングクラブの監督やサルトというサッカークラブのコーチの皆さんは仕事の後で指導してくれた。スポ少のコーチもそうだった。どれも吉田塾よりも安かった。
同じ事が出来る人がどれほどいるだろうか?

色んなスボーツや文化活動は地域で長くやっている人がいる。出来そうな気もする。
しかし子どもに教えるのは別次元の大変さがある。
ややこしい親達も巻き込まないと出来ない。
勝ちにこだわる親、とりあえず行かせている親等様々なのは部活動でも同じだが地域移行となると親がコーチになるのでさらにややこしくなるだろう。

保険に入れば責任問題は無いのか?
これも部活動でも一緒だがマイクロバスで送迎してくれて事故で怪我をしたらどうなる?
活動中の事故や怪我は?

コーチが独りよがりになって指導するケースが増えるだろう。体罰やセクハラも増える心配がある。かなり真面目で優秀で若い人が多くて常識があるはずの先生でさえ沢山の問題をおこしている。
地域の指導者が長年続けて関わっていれば起こりうるトラブルは増える心配がある。

自治体がしっかりとした指導料を取り、準職員としてコーチを採用し、自治体の管理下に置く事で預ける側の安心感は生じる。

部活動の様に無料で子どもをみて貰おうとするのはもはや無理だろう。 

一番困る事は生徒が塾に来れなくなる事だ。
地域移行したクラブと時間が被ってしまう。
これはやばい!

  
Posted by sawch at 06:35Comments(0)

2023年05月23日

進学校1年女子で数学が苦手な人へ



上伊那地区の進学校は上位三分の一から四分の一位の成績の人が進むだろうか。
かなり大勢が進むので中にはそれ程勉強が得意ではない人も入っている。

特に多いのが弥生ヶ丘高校女子で数学で苦労する生徒だ。
伊那北に入るには五教科がある程度揃って点数を取らなくてはいけないが弥生ヶ丘なら一つ二つ苦手な科目があっても300点ほど取れば入れてしまう。
人口が少なくて中学のクラスメイトは保育園の頃から幾らも変わらない。中学生ではほぼ序列が決まっていて厳しい競争にさらされた経験は少ない。都会や長野市松本市等と比べるとのんびりした穏やかな人が多い。
それでも誰かは上位に入ってしまう。
少子化なので昔とはかなり違う。
進学校に限らずだが誰かはクラスの最下位になる。
そんな経験は無いので焦るのは当然だろう。
そこから這い上がる術を知らないのも当然だろう。
まずはそういうものだと理解しないと始まらない。
努力する事を学ばないと都会へ行き就職でもすれば心を折られてしまう。

塾だ家庭教師だと焦ってはいけない。
通学や部活動だけでも大変なのにそんなモノに頼っていては青春の時が勿体ない。
それ程高いレベルじゃないから努力すれば何とかなる。
努力しないとこの先も何ともならない。

数学は学校の教科書と問題集を繰り返し解けば最下位レベルから脱出する位にはなる。
説明を読めば理解出来る問題が多い。
理解出来ない問題はとりあえずは放置で良い。
出来る問題を増やすイメージだ。
問題集にその記録をする事だ。
あとは繰り返して出来る様にする。
この当たり前の事さえも学んでいないのに進学校に入ったと喜んでいてはマジで先が思いやられる。
高校生を対象とした塾や家庭教師はこの地域にはあまりないだろう。
私は以前は教えていたが対象が少なくて苦労の割には商売にはならないのでやめた。
今はもう忘れてしまって教える事が出来ない。
それなりの生徒数を抱えている塾や家庭教師じゃなければ行かない方が良い。

2年生位までは学校の教科書、問題集を繰り返してこなしていれば何とか下位は逃れられる。
周りもノンビリしているのでそれで何とかなる。
下手な所に頼むと却ってマイナスになる事は多くの先輩から聞いている。
解らないというレベルじゃなくてやらないというレベルだから人に教えて貰っても同じだ。

松本辺りに行って頑張る人が沢山いる塾でもまれたらかなり違う。家庭教師ではノンビリした他力本願な部分は悪化する。

駒ヶ根東中の先生から弥生は無理だと言われた300ギリギリの生徒がいた。
何故か高校生になって猛烈に勉強をした。
卒業の時はほぼ学年一番位になり信大の理系に現役で入った。
同じく宮田中卒業の女子生徒もギリギリ弥生に入ったがかなり上位で国立理系に現役で入り大学院で新薬開発の研究をしている。
いずれも私は中学生の時しか関わっていない。
高校生では3年生時はわからないがそれまでは塾に頼らず自力で勉強をした。
赤中の時に弥生が丘でやりたい部活動があり私と一緒に目指して突破した女子がいた。
高一のテストでは学年最下位を取った。
部活動と遊びばかりで全く勉強をせずにいた。
私にまた教えて欲しいと母親は言ってきた。
「部活動の為に入った高校で勉強に関心はないから私が教えても無理だ。」
その頃は高校生も教えていたがそう断った。
教員免許を持つその母親は娘を顧みて納得した。
彼女は2年生になって少しずつ勉強をするようになり平均点位で卒業した。

私は教えないのてはなくて教えられません。
高校の数学はわかりません。
上伊那でしっかりと教えてくれる塾はあるのかどうかわかりません。
成績下位の生徒は家庭教師はダメです。競争にさらされて刺激を受ける事が出来ないからです。

心を鍛えるくらいはして上げます。
気持ちではなくてただ教えてほしい人はどこか良い所を探して下さい。
前述の先輩は中学生の時に努力をするしかないと教えました。
一回喋ったからすぐに良くなるものではないですが若い人は刺激を与えれば変わるものです。
お金は要りません。
面談をします。
遠慮なくご連絡を下さい。  
Posted by sawch at 06:33Comments(0)

2023年05月21日

サービスはお客のためだがむしろ自分のためになる



食堂とか宿とかでサービスを受ける事は多い。
愛想の良い笑顔と心がこもった言葉は嬉しい。
従業員のサービスはまた来たいかどうかの大きなポイントだ。
サービスが良いとお客は笑顔で会話をしリピーターとなる。
そこでは客と従業員との軽い会話が始まる。
従業員も嬉しい。
新しい客に対しても自然と良いサービスを提供する事になる。
ドンドン客が増えてドンドン笑顔の会話が増える。
こういうのって素敵だ。

吉田塾では従業員のサービス向上に努めております。  
Posted by sawch at 22:38Comments(0)独り言

2023年05月20日

愛読書はヘミングウェイの老人と海



私の愛読書はヘミングウェイの老人と海だ。
理由は著者の名前とタイトルが格好良いからだ。

パールバックの大地も同じ理由で愛読書にしようと思ったが断念した。
愛読書にする為に一応読もうとしたが難しくて断念した。
川端康成の掌の小説も同じだ。
掌はたなごころと読む。
めっちゃ賢そうだ。
読もうとしたが意味不明だった。

読書の目的が不純だ。
しょせん私はそんなレベルだ。

老人と海も実はやや意味不明だった。
最後まで読む事が出来ただけで愛読書にした。

貧しい老人はカリブ海の小さな村の漁師だった。
魚を釣り上げる事が出来ずに貧しさを極めていた。
ある日大きな魚が掛かった。
何日もかけて釣り上げたが小さな船に上げる事が出来ずに船の横に縛り付けた。
港へ戻る途中でサメに襲われて大きな獲物は食い尽くされてしまった。
傷ついた彼には何も残らなかった。

そんな落ちの無い様な話しだった。
きっと奥深いストーリーなのだろうが私には落ちの無い話しとしか理解出来ない。

  
Posted by sawch at 06:40Comments(0)独り言

2023年05月19日

塾に来て下さい



塾にビジターとして登録している方は塾へ来て下さい。

成績が良い人も少なくとも月に一度は来て下さい。
普通の人は月に二度は来て下さい。
成績を上げたいのなら毎週来ないと無理です。

ビジターは参加回数自由として来ましたがそれでは成果が望めない人が多いです。

ビジター、レギュラーの枠をなくす方が良いかと思っています。
久しぶりに来る人には何をさせたら良いのかわかりません。良く来ている皆さんは学校の問題集をやって日付と点数を入れましょう、ノートの取り方を見直しましょう、等とやっています。

そもそも来ないのならビジターも何もないです。

時々しか来れない事情を伺っている人は構いません。

塾のメンバーがいっぱいになりそうです。
募集終了をする前に来ない人はどうするのかを考えたいと思っています。

今月中に結論を出そうと思います。
事情もなく来ない人は抜けて頂く様にします。
ご了承ください。
  
Posted by sawch at 05:55Comments(0)

2023年05月18日

テストが難しいと塾が儲かる。



この辺りの中3生の第一回テストは先週から明日にかけて行われる。
既に結果が出た学校も多い。
たいていは納得のいかない結果が出るようだ。

塾に入ってくる動機の多くは「テストの点数が落ちてやばいから。」というものだ。

元々点数の良い生徒でも次のテスト辺りで同じ様に感じる事が多い。
テスト問題が難しくなるので自分の力では対応出来ないと感じるのだろう。
「学校の先生様、毎度おおきに!」
テストが難しくて喜ぶのは塾位じゃないだろうか?
科目によっては学年平均点が30点台だったり、五教科合わせても200点程度だったりする。
「伊那北高等学校に行きたいのですが、、」
そんな生徒でも300点ちょっとしか取れずに科目によっては40点台を取ってしまう。
不安で押しつぶされそうになりそれまでは拒否していた塾を受け入れる。

吉田塾には今週だけでも3人の3年生が入る可能性がある。
入れるつもりになればまだまだ沢山の生徒が入るがあまり多いと私がバテてしまう。
次の6月のテストの前に終わりにするかも知れない。
夏休み明けのテストの結果が一番悪い事が多くてその頃の問い合わせがまた多い。
流石にもう無理だ…

塾で学校のテストの直しが出来ますよ。
初めて見るテスト問題を教えるのは大変だ。
せめて学校から説明のプリントをつけて下さい。
きっと今日もテスト直しをしなくてはいけない。
中学生よりも私の方が賢くなってしまうよ。
生徒の皆さんは自分のテストだけなので私に負けない様に直しをして下さい。
中3生の方は残り少ない席に早く申し込んで下さい。
下級生の方はこれ以上は新規生徒は入れないかも知れません。

暑くて学校に行くだけでも大変だけど何とか耐えましょう。  
Posted by sawch at 06:23Comments(0)

2023年05月17日

塾での出来事



中3生の1人はテスト前で数人はテスト後だった。
テスト前の生徒は自宅でしっかりと勉強をしてきた様で質問が幾つかあった。
そのうちの一つは数学の作図だった。
「ここからコンパスでこう線を引いて、」
一通り説明をした。
「解りました。ありがとうございます。」
その生徒は次の質問を探し始めた。
「ん?やらんの?」
教えた所はその場でやらないといけない。
「ハイ、家でやります。」
「忘れるから今やれば?」
「あの〜コンパスが無いんです。」
だいたい予想された回答だ。
「自分から勇気を出して誰かに貸してもらい。」
前の席の他校の男子に尋ねた。
「すいません。コンパスないですか?」
「すいません。持って来てません。」
次は隣りのやはり他校の女子に尋ねていた。
「すいません。」
「すいません。忘れました。」
二人目なのですいませんだけで話しが通じていた。
反対側の隣りのまた他校の女子に尋ねていた。
「すいません。」
「ありますよ。」
そう言ってバッグからコンパスを出して渡した。
「ありがとうございます。」

こうしたやり取りがとても大事だと思う。
必要なら他人を頼れば良い。
頼るには勇気がいるし、自分にある壁を下げないといけない。
頼っても望み通りにいかない事もある。
それでも頼れば望みが上手く行く事もある。

こうした一歩が出来るかどうかで大きな差になる事が多い。

受験前には私の様な塾に頼ってみるのも良いですよ…  
Posted by sawch at 06:19Comments(0)

2023年05月16日

入院患者から薬剤師へ



彼は中学の頃は運動部に入って普通に生活を送っていたが高校生になり原因不明の病で歩くのが困難になった。髪の毛は抜け落ち、杖をついて生活をしていた。学校は休みがちで友達はなくて終始暗い顔で必要以外は何も話してはくれなかった。
彼の家に家庭教師に行くのはしんどくて時間が過ぎるのがとても遅かった。お母さんはいつもさっきまで泣いていた様な顔だった。

「学部を決めないといけないんですけどやりたい事が何もないんです。」
入院していたから自然と浪人生活を送っていた彼はようやく進路を考える様になった。
一時は命の危険さえもあった。
「公務員なんかどうでしょうか?人と関わらない仕事が良いんです。」
ニコリともせずにそう言う彼に私は言った。
「市役所へ行ってみ。カウンターの中にいる職員がすぐに声をかけてくれるぞ。職員同士でも打ち合わせとか相談とかせなあかんし、電話も取らなあかん。めっちゃ人と関わってるわ。」
「それはダメですね。」
「営業したら?」
「絶対にダメです。俺は絡まれやすいんです。」
「入院してた時も名古屋の怖い人が隣りでずっと喋りかけて来るんです。」
何故かその話しの時は笑っていた。
「薬剤師なんかどうでしょうか?」
「研究室の隅っこで試験管をいじってるイメージやろ?」
「全然そうじゃないよ。ドラッグストアでレジ打ってたおっさんは薬剤師の名札をつけとったで。」
「営業やれば?」
「絶対にダメです。」
その時だけは嬉しそうだ。
薬学部を目指す事になった彼は体力も学力も足らずに何度もくじけた。
入院や痛みで勉強が出来ない事もあった。
「エエやんか、営業やったら勉強せんでもエエよ。俺みたいに。」
「絶対にダメです。」
何故かその話しだけは受ける。
「俺をめっちゃ否定するな〜」
「否定してません。怖い人が苦手なんです。先生も先生じゃなかったら怖いです。」
彼の笑顔は滅多に見られない。

数年後、偶然スーパーでお母さんに会った。
「昨日息子から写真が送られてきました。」
「友達と朝まで飲んでいたとかで朝の5時に送って来たんです。」
写真には酔っ払いが何人か居酒屋で座っていた。
「先生に見てもらえて嬉しいです。」
お母さんはそれだけでうるうるしていた。
薬学部に進んだ彼の足は完治はしてないが杖が無い生活を送っているらしい。

さらにその数年後だ。
長野県内の大きな病院に薬剤師として就職が出来て、若手の彼の仕事は入院患者に薬の説明をする事らしい。
めっちゃ人に関わってる。

それからずっと経って彼の家の庭にいるお母さんに声をかけた。
「たった今までココに来てたんです。呼びましょうか?」とスマホを取り出す。
「いえいえ、すぐに行かないといけないんで、」
結婚して子どもが産まれたらしい。
お母さんはめちゃくちゃ笑顔で、マシンガンの様に話してくれた。
今も薬剤師として働いて家庭を持ち、家を建てて暮らしているらしい。

営業ならコツを教えてやれるが、彼には不要だと私もやっと感じた。

「」  
Posted by sawch at 06:29Comments(0)

2023年05月14日

リンゴバイト



昨年秋からリンゴバイトをしている。
偶然スマホで見つけた。
駒ヶ根に移住してからずっと憧れていた。
せっかく信州に移住したのだからと登山を始めた事がある。
せっかく信州に移住したのだからリンゴの収穫等をしてみたいと思うのは当然だろう。
しかし登山と違って勝手に他人のリンゴ畑で収穫をするわけにはいかない。
生徒の家にはリンゴを育てる家が幾つもあったがどこも使ってはくれなかった。
子どもの塾の先生は使いにくいのかも知れない。

知らない事をするのは楽しいものだ。
あのたった一つのリンゴは選ばれて選び抜かれた一つなんだ。
我々生物も同様に沢山の中から選び抜かれてこの世に生を受けている事さえも連想させてくれる。
自分の不甲斐なさを実感出来るのも良い経験だ。
自惚れが強い私は何でも他人よりも上手く出来ると思っている。
しかしそうではなくて難しい。
リンゴの葉っぱを摘みとったり、実を収穫したり、花を摘んだりするだけなのに農家の人と比べると圧倒的に下手くそだ。
嫉妬を覚えさえする。

登山を始めた時も下手くそだった。
登山は自己流で勝手にやれば良い。
下手くそなのに自分はソコソコ出来ている気分になったのは隣りにプロがいないからかも知れない。

リンゴバイトはプロがいる。
下手くそを実感出来る。
お金を頂いているので下手くそな事を申し訳なく感じる。
上手にならないといけないと思う。
自営業を長くやっていると他人から指示されたり教えられたりする事が少ない。
さらに「先生」と呼ばれる仕事なので勘違いしてしまいそうで良くない。
こうしたバイトの経験は仕事にも良い影響を与えてくれる。
仕事柄「先生」と呼ばれる事は避けられない。
それなら「先生」と呼ばれるにふさわしいレベルになろうと思う。
登山は自己流で自分のペースで良い。
しかし仕事は生徒のご家庭からお金を頂いているのだからその要望に応えないといけない。
リンゴ農家の様なレベルの「先生」になっているのかと常に自問しなくてはいけない。  
Posted by sawch at 06:15Comments(0)独り言

2023年05月13日

深夜の回転寿司バイトと怖い客



10代の頃に回転寿司でバイトをしていた。
ベルトと呼ばれていた寿司が流れるレーンの中でお客の相手をして寿司を握っていた。

深夜の1時の閉店前は1人でベルトに入っていた。
そこへ客がやって来た。
その時間の客はバイトとしては嬉しく無かった。
「いらっしゃいませ」
口では言っても心は違った。
その日の客はさらに違った。
風貌が一般人ではなかった。
とりあえず怖そうだった。
そして酔っぱらっていた。

店の中や私をジロジロと睨みつけた。
「どうぞこちらへ」
客は誰もいないので目の前の席に座らせるしかなかった。
彼は無言でドンと大きな音を立てて座った。
怖かった。
じっと目の前の私を見ている。
何か喋らないと辛い。
「お茶はそこにティーパックが、」
と言いかけると
「熱燗くれや」
と言った。
店には日本酒は置いてなかった。
嫌な予感がした。
「すみません。日本酒は置いてないんです。」
「瓶ビールと生ビールしかないんです。」
「すみません。」
すみませんを2回もつけた。

「なんや、寿司屋やのに酒が無いんか?」
「ハイ、すみません。」
もう一回つけた。
「そりゃあかんな」
もう一回つける前に彼は言った。
「上のもんに言うとけ。」
彼はご機嫌のようだった。

「これ、取ったらええんか?」
回っている寿司を見て言った。
閉店前の寿司はキャップが被されてそのキャップは曇っていた。
ひからびた寿司に怒り出したら大変だ。
「取って貰っても良いんですけどもう時間が経ってるので新しいのを握りますよ。」
そう言うのに必死で言葉を選んだ。
「エビ頼むわ」
生ビールを飲んでエビを食べていた。
灰皿からは煙が上がっていた。
禁煙ではなかった。
ベルトの寿司にタバコの煙がまとわりついていた。
気まずかった。
たった1人の客なのでする事がなかった。
本来なら終って行く時間だがそれをすると怒りそうに感じた。
それをしないとする事がなかった。
「ニイチャンあれやな…」
彼はじっと私を見て言った。
「若いのに偉いな。」
何の事かわからないので黙っていた。
「学校出て修行とかしたんか?」
その地域では初めての回転寿司だった。
寿司を握る私が学生バイトだと知ると怒るかも知れない。
「はい。」
多くを語らなかった。
というよりも語れなかった。
今なら無駄に喋ってしまって墓穴を掘るかも知れない。
「そうか〜大変やな。マグロ頼むわ」
彼はご機嫌だった。
私は閉店前なのに寿司を握ってベルトに流した。
手際は良いはずだった。
バイトとはいえ繁盛する店だったので週末には8時間程は一歩も動かずにただ握り続ける事もあって一つの寿司を数秒で握った。
きっと素人目には職人に見えるだろう。
ただし寿司職人のいわゆる仕事は何も出来ないタダのバイトだった。
それでも柳包丁で切る必要のない出来上がっているネタを適当に切ってそれを握った。
彼はずっと私の手元を見ていた。
彼は酔っ払っていた。
バイトだとばれる事はなかった。
大阪の外れのどちらかと言うと上品な住宅と田んぼの真ん中に出来た回転寿司屋だったが、時々怖そうな人がやって来た。
大きな外車を道路にとめて入って来る客もいた。
そういう車は国道1号線でさえも止めて良いのかと感じるのが当時の大阪だった。
触らぬ神に祟りなし、だった。

彼は生ビール一つと寿司を幾つか食べて帰った。
「また来るわ。」
機嫌良く帰ってくれた。

  
Posted by sawch at 05:52Comments(0)昔の話

2023年05月12日

連立方程式がとても大切


数学がかなり出来ない生徒を改善する鍵は連立方程式にある。
文章題ではなくて計算だ。

解けていない生徒のノートを見ると画像の様な式が書いてない。
①✕2ー② と画像にあるがこんなのは無くても出来れば良いと思っていた。
しかし必ず書こう。

①に代入というのも書こう。
そうすれば必ず出来る。



こうした丁寧な途中の計算が身に付けば3年生でこれから習う平方根とか二次方程式とかの計算は出来る。
身に付いていなければ出来ない。
解けなかった生徒のノートを見てもどこでどう誤ったのかさえ解らない。
半分暗算でノートは計算用紙とメモ帳と化している。
きちんと書くことが出来ていない。

数年前までは学校の授業では画像の内容を書道の様に書き写して身に付けていた。
今はあまりやらないのかと思う位出来ない生徒が増えた。
もう一つの改善点は勝手に符号を書き加えない事。
画像の問題の場合だと二つ目の式の2X(エックス)の前にマイナスを書く様に学校で習う生徒がいる。教える先生が悪いのだが絶対にやめて下さい。

3つ目の改善点は字をしっかりと書こう。
汚い、薄い、細い、のは改善しよう。
シャーペンを0.5 から0.7に変えるとか、HBからBに変えるとか、書きやすいシャーペンを探すとか工夫をしてほしい。
自分の書いた数字が読み辛くて途中から違う数字に読んでいる生徒がいる。

数学の計算が出来る様にしたい3年生は画像の問題をそのまま写して下さい。
出来る様になったら新研究の連立方程式の計算のページを同様の方法でやって下さい。
字をはっきりと丁寧にゆっくりとやって一度で済ませて下さい。
それが楽して良い点数を取る方法です。
やって答え合わせをしたノートを私に見せて下さい。ノートが丁寧かどうかをチェックします。

2年生の皆さんは間もなく習う範囲です。
この次は連立方程式の文章題なので計算が出来る事は重要です。
連立方程式で丁寧にノートに式を書いて解く事を学びましょう。
予習としてやっても良いです。
教科書の例題を見れば出来ます。

因みに私がこの仕事を初めて最初の生徒は赤中の2年生でこれをやってました。
私は何の事かさえも解らなかったです。(笑)

  
Posted by sawch at 05:43Comments(0)

2023年05月11日

テストが終わればご褒美を



中3生の皆さんは今日から来週にかけてテストですね。
初めての3年生のテストです。
戸惑いもあるでしょうね。

終わったらご家庭ではご褒美を上げて下さい。
結果に対してではなくて頑張りに対してのご褒美です。
「うちの子はあまり頑張ってないので、」
という人は頑張らせる為のご褒美です。

子どもにだけではなくて家族みんなでご褒美です。
我が家は回転寿司でした。
お母さんもその日は料理をしなくて良いご褒美です。
店に行くと同級生のご家庭が幾つも来ていました。

盛り上げて行く事が大事です。
一つの山を登り切ったと達成感が次の山を目指す時の力になります。

結果が出てからだと大体はテンションが下がります。(笑)

自宅での美味しいものでも、買ってきた美味しいものでも良いです。

お楽しみをして下さい。  
Posted by sawch at 08:24Comments(0)