2022年01月04日
好奇心を磨く

ノーベル賞を取った先生方は皆さん好奇心の固まりの様な人ばかりだ。
学びのエネルギー源は好奇心なのかも知れない。
サッカー部なのにテレビで活躍する選手やチームの事を何も知らない生徒がいた。
真面目に勉強をするものの成果が出ない。
私から見るとエネルギー、パワー、が足りない。
好奇心の足りなさが関係していると感じた。
私の様な大人はもっと好奇心に欠けているのかも知れない。
失敗経験に懲りて、成功経験の中で生きている。
新しい世界にチャレンジせず、転勤、定年、デジタル化といった半ば強制的にやってくる新しい世界に戸惑い困り果ててしまうオヤジの如何に多いことか。
私も好奇心を磨いて人生を楽しみたいと思っている。
幸い何人もの中学生が側にいてくれて、後ろにはその親もいてくれる。
自分が知らない世界が幾つもある。
サッカーを例に上げても私の息子が上伊那でサッカーをしていたのはもう5年も前だ。
今はかなり変わって来ている。
サッカーをやっている奴には根掘り葉掘り聞いてしまう。
ましてや卓球や吹奏楽、新体操、ダンス、私の知らない面白そうな事をしている生徒がそこにいる。
リンゴやブドウを作る農家、助産師、美容師、
市職員、何を作っているのかわからない工場勤務。
何でも教えて欲しい。
知ったからといってどうなることでも無い?
そんな事はない。
知らない事を知れたら楽しい。
それだけで人生がちょっと豊かになる。
Posted by sawch at 17:24│Comments(0)
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