2024年07月16日
天皇陛下の夢

住宅街を歩いていると長い行列があった。
『なんだろう』
行列の先頭を見に行くと一軒のレストランがあり「長い間にわたるご愛顧をありがとうございました、、、」等と今日で店を閉めると書いてあった。
振り返ると行列はレストランの前から目の前にある小学校のグランドの中まで伸びていた。
『こんな行列には並べないわ』
と思った瞬間にレストランがオープンした。
行列の前の方に並んでいた人達がぞろぞろと入って行く。
その中に知人がいるのを見つけた。
そして考えた。
『どさくさに紛れて入ってあの人と相席をしよう』と思った。たまたま行列の前の方にいたのでオープンに紛れて入ってしまった。
知人を探してテーブルの間を歩いていると座っている一人の女性と目が合った。
「素敵なレストランですね。」
「ホント、そうですね。宜しければここどうぞ。」
彼女は友人らしい女性と2人だったがその隣に座る事が出来た。
2人ともとてもノリが良くて飲み屋の女性の様に思えた。
私の顔のすぐ近くまで顔を持って来てにこやかに話しかけてくれる。
楽しかった。
料理はポークステーキにソースがかけてあってとても美味しかった。
四角いテーブルを幾つも繋げていて全ての席に客がいた。その中のすぐそばに見慣れた顔がある。
『天皇陛下だ。』
テレビで見るのと同じで穏やかでにこやかに食事をされていた。
雅子さまはいなかった。
お付きの人もいなかった。
驚いた。
『マジか?ホンモノだろうか?』
穏やかさだけでなく気品がありきっとホンモノだ。
私は隣の女性達との会話が鬱陶しくなるほど天皇陛下に感動していた。
「美味しいですね。」
天皇陛下と目が合った瞬間に話しかけた。
「本当に美味しいですね。」
微笑みながらそう答えてくれた。
ドキドキした。
食事の味はどうでも良くなった。
ずっと天皇陛下を見ていた。
天皇陛下の食事が終わった瞬間に話しかけた。
「一緒に写真を撮らせて頂けないでしょうか」
「良いですよ。」
そう言って立ち上がってくれた。
私はスマホを出して隣りの女性に渡して撮って貰おうとした。
緊張のあまりスマホのカメラのアプリが使えなくなった。
自分が過去に撮った写真が出てきたり、難しそうな設定の画面が出て来た。
『天皇陛下を待たせているなんて、』
ますます焦った。
「私らも撮って下さい。」
女性達は自分のスマホを出してポーズを取った。
『何で今やねん。』
そう思いつつスマホを構えた。
彼女らは満面の笑みでスマホに収まった。
『次は俺と天皇陛下だ。』
焦りながら自分のスマホを再び触るが天皇陛下はもういなかった。
『どこへ行ったのだろうか』
周りを見渡すが忽然と消えてしまった。
これは今朝見た夢です。
富士山の夢を正月に見ると縁起が良いのと同じで天皇陛下の夢を見るなんて最高じゃないか?
きっと何か良い事がある。
写真は撮れなかったが天皇陛下ありがとうございます。
Posted by sawch at 07:40│Comments(0)
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