2023年02月16日
マイナンバーカード

昔々ドイツに住んでいた頃知人のドイツ人のおばさんとの何気ない会話で初めてIDカードの事を意識した。
「もしどこかで私が倒れたら、私は免許証を持っていないのでIDカードが無ければどこの誰なのかが判らないでしょう?日本人は何故持ってないの?」
刑事ドラマを見ていると被害者の身元確認は免許証だ。
免許証をIDカードとして持っていることに抵抗はないだろう。
それならマイナンバーカードを持っていても抵抗はないだろう。
免許証は身元確認には使えるがその免許証の機能を含めて様々な情報をマイナンバーカードが持つようになるらしい。
私の通う歯医者では保険証の代わりにマイナンバーカードを使えるとの事で早速使ってみた。
保険証はその人が健康保険に入っているので保険治療が出来ますよという証明だ。
マイナンバーカードにはその人の治療の情報が入っているらしい。
年金受取口座の情報があるらしい。
私は年金はまだ受け取れないが、様々な機能が一つのカードに集約されていると便利だ。
スマホだとさらに便利だが破損、水没、電池切れ等もあるので今のところはカードもあると良い。
国が俺たちを番号で管理するなんて許せない、と言った知人がいた。
保険証や免許証は番号で管理されているし、戸籍は名前で管理されているからそれを集約したほうが便利だと単純に思う。
犯罪に使われる心配は無いとは言えない。
しかしバラバラの情報を一つにまとめただけなので大して代わらないのではないか?
顔認証システムと併用すれば悪用されるデメリットを上回るメリットが出てくるのではないだろうか?
これだけ書いたら役所の人が褒めてくれるかな?
Posted by sawch at 07:40│Comments(0)
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