2023年12月05日
頑張る力

皇后陛下の雅子様は東京大学法学部とアメリカのハーバード大学を卒業されたという事は多くの人が知っている。
その後、40倍の競争率を勝ち抜いて一発で外交官
試験に合格したしたそうだ。その時の勉強時間が毎日19時間にも及んだと聞いて驚いた。
『1日って何時間?』
『自分の時間はあるのか?』
この話しを聞いた私はそう思ったものだ。
どんなに勉強が出来る人でも最後は沢山やるしかないという事なのだろう。
それにしても凄まじい。
「進学校に合格したいなら平日7時間、休みの日には10時間」かつては自分の塾の生徒に課していた。
自分の目につくカレンダーにその日の勉強時間を書かせていた。
今の生徒にそれをやらせても上手く行く様な気がしない。
この7時間とか10時間というのは沢山やるための目標であって「何時間やれば良いですか?」の答えではない。
「頑張っているけど結果が出ない」
そう言う人は多いが、私の塾に通う事で少しだけ近道になるだろう。
学校の先生や親の経験からのアドバイスも少しだけ近道だ。
それでも結果が出ないのならやるしかない。
やれる力が自分の力だ。
沢山やれる人が強い。
やれないのならそれが自分の力だし、
やれないのに誰かが助けてくれて
「行きたい高校」に行くのは難しい。
「平日7時間、休日10時間」の様に時間の目標を設定するのも良い。
「新研究の基本のページを五教科全て2週間でやる」の様な量の目標でも良い。
「次回テストで50点アップ」でも良いが、それを達成するための目標もいると思う。
頑張る力が無くてひ弱な人が増えている様に感じる。大人になる前に頑張る力を身につけたい。
高校入試が頑張る力を身につけるチャンスだ。
結果を目標として頑張る力を得る事が大事だ。
Posted by sawch at 07:57│Comments(0)
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