2024年02月08日
吉田塾はどこへ行こうか

「テストの点数が悪くなったので良くしたいから塾に入りたい」
そんな理由で私のところへ連絡をくれる人がほとんどだ。
しかしなかなか点数は良くならない。
私の力不足だと思って色んな事を考える。
元々良い人はなおさら良くならない。
むしろ下がる傾向にある。
周りの人よりも早くからちゃんとやっているので400点を維持するのは難しい。
全体の平均点が学年と共に下がる中でも既にちゃんとやっている人は下がる。周りに追いつかれはしないものの何もやっていない人が少しずつやり出す中で平均点が下がるのは上位が下がる場合が多い。
それも辛いよな。
こんなに頑張っているのに。
こちらから見ればそれ程の頑張りでもないのだが。
そんな中で私に何が出来るのかを考える。
今年の反省から考える。
常に考える。
学力の大半は遺伝によるものらしい。
残りの大部分は環境によるものらしい。
なるほどそんな気はしないでもない。
中学生ともなればほぼ決まっている。
そんな中で私に何が出来るのか考える。
環境が改善されると良くなる事が多い。
と言うよりも受験生になると環境が悪くなり成績がさらに下がる事がある。
つまり家庭で子ども達のやる気を損なう様な事が起きれば成績は下がる。
遺伝の部分は仕方がない。
大半は決まっていると理解した上で出来る事をできる限りやろうとする家庭や私の姿勢と取り組みが中学生であっても環境の改善につながる。
それしかない。
塾では暖かく周りや私と関係を築き正当な競争に取り組める様にする事が良いと考える。
私とマンツーマンで沢山教えて貰うと子どもに良い環境になるのではない。この事は長年の家庭教師の経験で言える。
新年度に向けてさらに考えて行く。
そして塾に来てくれる人に理解して貰える様に説明するやり方を考える。
私の所を卒業する人もさらに上を目指す為には同じやり方を続けて欲しい。
私の塾の卒業生の多くは行った高校で良い成績を取る。
そこからも私のやり方が正しいと自信はある。
しかしそれでも納得はいかない。
来た人の全員が良くなる様に考える。
皆さんも考えて下さい。
Posted by sawch at 10:21│Comments(0)
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