2024年02月22日
高校に受かってしまった人達へ

既に高校に受かった皆さんは今頃はどんな気分でしょうか。
学校では後期試験を控えた人達がピリピリしているでしょうね。
志望校の変更という現実を突きつけられて泣いている友人がいるかも知れません。
先生達は合格者には目もくれずに「周りを気遣っておとなしくしていろ」と言うかも知れません。
勉強をする気もあまりしないでしょう。
既に1ヶ月はこの中途半端な時間を過ごしていますよね。
我が子も3人ともそうでした。
それも1月には決まっていました。
僅か10分の面接で終わりでした。
発表は郵便で送られてきて終わりでした。
そこから高校に入るまでは2ヶ月以上もありました。
ダラダラと特にやる事の無い毎日でした。
赤穂中ではストーブを片付けたり、何かと雑用を与えられました。
【高校に合格した】という喜びは一瞬だけでした。
そんな息子達がかわいそうにさえ感じました。
中学生活の最後まで受験勉強をして、みんなで一緒に受験をして、高校に張り出される合格発表を見て感動するのが最高です。
私でさえあの日を覚えています。
なぜみんなが一斉に受験をしないのか、
なぜ学力試験を課さないのか、
その事での心の不完全燃焼をどうしたら良いのか、
たかだか塾ですが受かって辞めると途中で辞めてしまい卒業したように扱われない雰囲気です。
かと言って残っても中途半端で、後期試験の人達の迷惑にならない様に気を遣わなくてはいけません。
受かっている皆さんこそ早く後期試験が終わって欲しいと思っているでしょう。
皆さんの選択が悪いのではなくて制度に問題があります。
一部の人に2度の受験チャンスを与える事で全員が徐々に収まっていく事が一番の目的かも知れません。
きっとまた制度は変わります。
受かった人はせっかくの自由な時間を有効に使って好きな事をして下さい。ゲームも良いんじゃないですか。
後期試験の人と同じ様にあと僅かな日を勉強に費やせると一番落ち着きます。
大手を振って過ごして下さい。
先生にも友人にも遠慮はいりません。
ただ先に受かっただけなのです。
Posted by sawch at 08:10│Comments(0)
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