2024年04月05日
杞憂

杞憂とは中国の古典に由来する言葉で 杞の国に天が落ち、地が崩れると心配して食事も睡眠も取れなくなった人がいた事に由来する言葉だ。つまり心配しなくても良い事まで心配してしまう様な時に使う言葉だ。
登山で高い山に登った時には『地震がおきたらあの岩が崩れて自分に当たるかも知れない。登ってきた登山道が崩れたら町には帰れない。』と不安になって早足になる。
「直ちに動きを止めて今のままでずっと過ごしなさい」と突然の命令が出たら俺は一生裸で過ごさなければいけないんだ。そう考えて急いで風呂から上がって服を着てホッとしていた少年時代。
俺ってヤバいよね。
駒ヶ根と隣の飯島町との間に中田切川がありバイパスや広域農道には大きな橋が架かっている。
その橋を車や徒歩で渡っていても『地震が来たらずっと下の川まで落ちる』と思うとスピードが上がってしまう。
一度でもそうした恐怖の体験があるかと言えば全くない。
「宇宙人が攻めて来ると怖い」とは思わない。
津波は怖いかも知れない。。
自分の最も苦手なワードは「高いところと地震」なのかな。