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2019年10月28日

ゴールを決めよう

小学校の休み時間のサッカーである。
敵だけではなく味方のボールまで奪い取ってゴールに向かう姿がある。
シュートを決めると高く手を挙げて喜びを爆発させている。
そうやって自信をつけた子たちが地域のスポ少のサッカーチームに入ってくる。
その中でも上手な子が点を取り易いポジションを任される。
体が大きいという理由だけでキーパーを任される。
それ以外の子はディフェンスを任され、メンバーに入れない子も出てくる。
どのチームもそうだということは無いだろうが、私が見たあちこちのチームはそんな風に見えた。

さて中学の部活だ。
だいたいがスポ少と同じメンバーで同じポジションを希望する。
スポ少でメンバー外だった子の中にはサッカーを選ばなかった子もいる。
中学からサッカーを新たに始める子も少しだがいる。
スポ少でのポジションの決め方の延長なので攻撃には守備よりも上手な子が多いように見える。
中学生なので体格差や走る速さがかなり違う。
それなのにあまりドリブルで突破してシュートをするという場面が多くない。
たまに突破を試みる子もいるがフォローする子がおらず守備に囲まれつぶされる。
それを周りが非難している。みんなは仲間なのか?
パスをつないでつないで完全に崩してからのコロコロのシュートやサイドからのクロスに合わせてのシュートが多い。
あるいは入る可能性が低い位置からのミドルシュートも目立つ。
小学校の休み時間のようなゴールへ向かう姿はあまり見ない。
逃げているような雰囲気を感じる。楽しいのだろうか?
ゴール前でボールを受けても何故かパスをしてしまう。
シュートをしたくないのかな?
ゴールを決めてもそれほど喜ばない。
コーチの方針でパスサッカーをしたいとか、ミスをすると叱られるとか、周りから言われるとか、
そういうことが多いらしい。

ラグビーのワールドカップを見て今書いた事を思い出した。
ラグビーのワールドカップでは日本チームも含めてパスを回すだけではなく、
隙があればどんどん突っ込む、それを味方がフォローする、倒される、すぐに起き上がってまた突っ込む、誰かがフォローする、の連続だ。
パスを回すにしても仲間が次々とフォローしていく。隙があれば突っ込み、倒され、フォローされる。
何度も何度もこれを試みる。この姿に感動した。
相手にとって一番いやな攻撃はこれだろう。
言い換えれば効果的な攻撃はこれだろう。

ワールドカップと子供のサッカーとを比較するのではない。
この姿勢は誰にとっても見習うことがある。
勉強をするにしても同じだ。生きていくにしても同じだ。
情熱をもって攻撃する。
攻撃しているふりをして逃げたりしない。
攻撃している仲間を全力でフォローする。
あきらめずに続ける。

勝つということを意識すれば大きく勝ちに近づくということだ。
一つ学ばせてもらった。
さあ、今日も頑張ろう!!
  
Posted by sawch at 09:51Comments(0)