2022年06月26日
塾をやっている方への質問

塾に入りたい人が見学したいと言ってきたらどうしてますか?
私はこれまでは全て断ってきました。
今いる生徒が見学者を気になって勉強に集中できなくならないかなと心配です。
あの子もここに来てるんだね、と来るかどうかもわからない人に知らせるのは良くないとも思ってしまいます。
私は入会金はないのでお試しということではないものの一度来て気に入らなければ次の予定を入れなければ良いだけです。
いわばそれが見学です。
でもその時のメンバーで雰囲気は変わるので見学しても何がわかるのかも不明です。
皆さんの塾で見学はどうされてますか?
どなたか教えて下さい。
2022年06月26日
入院の思い出

10年以上前のこの時期に足を骨折して入院、手術をしたことがあった。
入院も手術も初めてだった。
怖くて怖くて泣きそうだった。
もうこのまま歩けないのかもと思った。
病室で知らないお年寄りと一緒に寝るなんて考えられなかった。
しかし入院は意外と快適だった。
伊那中央病院は新しくてキレイだった。
看護師は若くて元気な人が多かった。
「育児休暇を終えて復帰したばかりなんですけど、幼い我が子が不憫で仕方ないんです。」
そう話す看護師を夜の廊下で励ましたこともあった。
同室の先輩達は長くいる人ばかりでおかしな人ばかりだった。
入院のいきさつや手術の様子を細かに話してくれて、私が嫌がるとますます嬉しそうに話してくれた。
救急車の到着時刻を全部メモしたり、看護師のローテーションをメモして、今日の担当を予想して遊んだりしていた。
「俺の財布は看護師に預けたはずだが盗んだろう?」
2つ向こうの病室で叫んでいる患者がいる。
私の病室の人達は面白がって見に行こうとするが歩ける人はいない。
「ほふく前進しよう!」
誰かが言ったが年配で足が悪い人がほふく前進を出来るのか?
みんなで大爆笑をして聞き耳を立てた。
伊那警察署に電話をかけて来てもらっていた。
よくある話しらしい。
警察は呼ばれたら来るそうだ。
看護師は財布を預かることはないそうだ。
車椅子を押してもらい手術室へ向かう時だ。
「看護師さん、手術をやめてドライブへ行こう。」
「ドライブか〜良いですね、吉田さん運転出来ますか?」
エレベーターの中で無駄な抵抗をしてみた。
看護師は患者の不安を取り除いてくれてありがたかった。
「血とか見て怖くないの?」
「自分のじゃないですから、」
入院という苦手だったモノを経験してマイナスのイメージが消えたのは愉快な同室の先輩達と何と言っても伊那中央病院の看護師の皆さんのお陰です。