2024年01月31日
今朝見た夢 牛

たまたまユーチューブで若手力士達がインタビューを受けているたわいない動画を見た。好きな食物や欲しいものなどを一つの部屋で寛いで話していた。
その動画の影響だろうか、変な夢を見た。
私の2階建ての家には牛がいた。
牛乳を搾るホルスタインだと思う。
白と黒の大きな身体をしている。
この手の牛の角はそれほど長くはないはずだがこいつのは水牛の様に長くて内側にカーブしていて怖い。
ゴロゴロと横になってテレビを見ていると牛もゴロゴロと横になって私にじゃれついてくる。
犬か猫の様にじゃれついてくるのだが尖った角で突き刺されないかとドキドキした。
デカい腹を私の顔に乗せてくる。
コイツが少し横になったら俺は殺されるんじゃないかと怖かった。
でも牛は穏やかに寛いでいる。
こんなデカいヤツがいたら床が抜けてしまわないだろうかと不安だった。
しばらくすると牛を枕にして眠ってしまった。
目が覚めると牛はいなかった。
周りには家族だろうか、誰かが数人いて牛を食べる相談をしていた。
その人達はごく普通に「ステーキにするのが良い」などと話している。
『牛はもう殺られてしまったのか』
家族の様な見知らぬ誰かに見つからないように家の中を探した。
2階に上がったが牛はいなかった。
『ここだときっと床が抜けて牛は落ちてしまってバレてしまうだろう』と思った。
家の外に出て庭の奥にある鶏小屋に行くと牛がいた。
鶏と一緒になって穏やかに寝ていた。
『家の外に逃がそうか、でもそうすると住民に見つかって騒ぎになる。』
牛はモソッと起きて私を見つけると嬉しそうに追いかけ回してきた。
穏やかな雰囲気だが大きな牛が角をかざしてじゃれてくるのは怖い。
私は家の2階に逃げた。
牛は嬉しそうに私を見つけてとなりに大きな体を横たえた。
その途端「ドン」と大きな音を立てて床が抜けた。
下の階にいた先ほどの人達は驚いて大騒ぎとなった。
牛を食べるどころではなくなった。
落ちた牛と私は平気でその様子を眺めていた。
牛はまた寝ていた。
力士達の動画を見て『床が抜けないかな』とか『こんなに穏やかな様子だけど厳しい世界に生きている人達なんだな』とか『土俵は高いから落ちたら怪我もするだろうな』とか思っていた事がこんなおかしな夢になったのだろうか。