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2023年06月15日

ドイツの教会



ドイツで働いている頃は街中を歩く事が多かった。
そんな時に良く立ち寄るのが教会だった。
キリスト教の信者というわけではない。
休憩の為に立ち寄るのだった。
街を少し歩くと探さなくても教会があった。
多分誰が入っても良いのだろう。
扉を押して勝手に入っていた。
教会の中は夏は涼しく冬は暖かかった。
椅子が沢山並んでいるのでそこに座ってステンドグラスやパイプオルガンを眺めて休憩した。
牧師さんや神父さんと言った様な教会の人らしき人は時々しか見かけなかった。
いたとしても特に何もない。
おじいさんやおばあさんが休憩している事も多かった。
その人達は十字を切ってから休憩していた。
私もそうしたかったが良く判らないのでただ休憩するばかりだった。
それでも咎められる事はなかった。
私に挨拶をしてくれる人もいれば知らん顔の人もいた。

ある寒い日だった。
どこの街だか忘れたが街の真ん中の広場の地下に車を置いて歩いていた。
仕事が一段落したのでたまたま目の前にあった教会の大きな扉を押した。
すると突然パイプオルガンの大きな音がした。
バッハのトッカータとフーガ ニ短調 BWV565という曲の演奏が丁度始まった。
私の様な素人でも知っている曲だ。
「チャララ~ン」というあれだ。
雷に打たれた様な感動だ。
ステンドグラスを通して色とりどりの日差しが入っていた。
他には誰もいなかった。
このまま天国に召されて行くのかも知れないと感じた。
キリスト教ぽく両手を合わせていた。
永遠に演奏が続くかの様な長い曲だった。
教会の中はとても反響が良くてパイプオルガンの響きが大きかった。
鐘をガンガン鳴らすのが教会なので街中でも大きな音はお構いなしなのだろう。
迫力と雰囲気に圧倒された。
すっかりとキリスト教信者になった。
その時に誘われたらきっと本当に信者になっただろう。
それでもおじいさん達の様に格好良く十字を切るのは照れくさくて出来なかった。

曲の名前を検索して聞いてみて下さい。  
Posted by sawch at 06:05Comments(0)昔の話