2022年10月22日
生活指導

生活指導と言ったか生徒指導と言ったか良く覚えてないが、怖い先生が以前はいたものだ。
体育の先生でやや訳のわからない人柄といったイメージだ。
学校内の暴力や素行不良の生徒をビシビシと指導する。時にはというかいつも力で圧倒していて不良の生徒はムカつきながらも一目置くしかなかった。
赤穂や伊那東部等の生徒の多い学校にはそういう先生がいて頑張っていた。
大阪の高校での体罰が問題になり、全国的に体罰が厳しく禁止される様になった。
この辺りの学校はそれと同じ頃に素行不良の生徒や暴力行為が目立たなくなり力づくの指導は必要なくなったかの様にも思える。
仮定の話しだが不良達が復活したらどうなるのだろう。
私の同級生達の様な先の尖った白い革靴に金髪リーゼント、刺繍入りの丈の長い学ラン幅広のズボンで暴れまくるといったわかりやすい不良が現れたら誰が対応するのだろう。
優秀な先生はノイローゼになりそうだ。
体罰が厳しく制限される中で、不良の対応に慣れた先生がいない。
クラスは崩壊して授業どころか先生が不登校になり、生徒も不登校になる。
一部の生徒は不良の手下になり同様の荒れた行動を取る。
不良はバカではないので警察を介入させる様な事はしない。
親に言っても知らん顔。
そうなったら困るよな〜。