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駒ヶ根市赤穂の個人学習塾です

塾以外の雑談や趣味や独り言が多いですが、
どなたでもコメント大歓迎です。


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< 2022年10>
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2022年10月13日

平成のめちゃくちゃな先生



私の生徒がいる中学では中間テストのない伊那東部を除きそろそろ全ての学校でテストが終わる。

そして来月には期末テストがある。
ここにもツッコミたい。
もうちょっと間を空けるほうが良い。

平成時代の赤穂中学校の2年生の生徒。
二学期の中間テストで平均点より下の点数だった生徒はテスト範囲の教科書を全部写して提出するように社会科の先生が言ったそうだ。
50ページ以上はあっただろう。
平均点より下なのでおよそ半数の生徒が引っかかる。教科書を丸写しする事にどれほどの労力がいってどれほどの効果があるだろう。
家庭教師の時間に教科書を写す作業をさせて欲しいとまで言われて困った。

目前に迫る次の期末テストの勉強が全く出来ない。無駄な事を強いられているストレスでいっぱいだ。提出期限が設けられていてその日までに一人の生徒だけが提出する事が出来なかった。
すると社会科担任はさらに罰ゲームを課した。
クラス全員が同じテスト範囲をノートに写しなさいというものだ。連帯責任だ。
一度書いて提出した生徒も、一度目は書くことを免れた生徒も全員だ。
提出期限に間に合わなかった生徒は皆から非難される。
二度目の丸写しは期末テストの勉強を出来なくする。
こうしためちゃくちゃな話しは幾つもあった。
親の多くは子供から聞かされていない。
実は今もあるかも知れません。

学級担任に声を上げる等するべきです。
声を上げたら我が子の成績を下げられると怖れる親がいます。それはあり得るかも知れません。誰かが言ってくれるのを待ちますか?私は待てないです。  
Posted by sawch at 07:35Comments(0)

2022年10月12日

俺の相棒は浪速の一番星だった



京都インター近くの食品問屋で荷物を積み込むのが俺の仕事だった。

トラック乗りの人とペアでの仕事だった。
高速道路に乗り彦根にあるスーパーの配送センターへ行き積んできた荷物を店舗別のカゴに仕分けをする。

トラックに乗っている時の俺の仕事はなかった。
浪速の一番星という格好良い名前のトラックだった。
当時流行っていた派手なトラックだった。
運転手は29才。怖そうな風貌のお喋り好きな人で運転中はずっと喋っていた。
家族の話しや自分の夢の話しを熱く語っていた。

無線で周りの仲間とも喋っていた。
無線では下らない話しを楽しそうにしていた。
「浪速の一番星1号線南インター手前、エル子ちゃん二人です。」
女子高生をエル子ちゃんと呼んでいた。
エル子ちゃんとは何か?聞かなくても教えてくれたのだろうと思うが覚えていない。
現代のエル子ちゃんはドラクエのキャラクターらしいが昭和のエル子ちゃんは何だったのだろう?

無線でのやり取りは自分の位置を伝え合うのとエル子ちゃん情報だった。
高速道路にはエル子ちゃんは歩いてないので無線は聞く側だけになり、私への熱い語りが多かった。

菅原文太の男気に憧れていた。
やんちゃをしていた話しや家族の為に頑張る話しをしてくれた。

最近のトラックと違ってやたらスピードを出していた。きっと俺が一緒だったので普段よりも張り切っていたのだろう。
バキバキバキというトラックの音は確かに気合が入った。

一番星さんは今も元気にトラックに乗っているだろうか?
まだエル子ちゃんが大好きなんだろうか?  
Posted by sawch at 08:02Comments(0)昔の話

2022年10月11日

個人商店



個人商店生活は既に何年に及んだだろう。
今となっては雇われの身には戻れない。
個人商店が楽なのではないが自由が大きくやりがいがある。

塾が商店かどうかは別として難しく言うと個人事業者と言うらしい。

サラリーマン時代と一番違うのは休めば収入が無いという事だろう。
心と身体の健康には気を遣う。
走ったり、歩いたりするのも酒やタバコをやらないのも仕事のうちだ。
生徒のご家庭に媚びへつらわずストレスをためない様にするのも仕事のうちだ。

幸い中学時代から体調不良で休んだ事はない。

駒ヶ根の自然いっぱいで穏やかな土地で暮らしている事は大きな助けになっている。

誰かに言われた事があるが、何でも経費にして税金を払わなくて済むからイイネ、などという事はない。

きちんと確定申告をしている。
元々収入が少ないので経費を沢山計上して税金を少なくする程の事もない。

小さな収入でも滞らず続けていれば何とか暮らしていける。
駒ヶ根近辺の皆さんのおかげである。
今年度も倒れる事なく開店します。

  
Posted by sawch at 08:07Comments(0)

2022年10月10日

吉田塾では成績は良くならない。



塾は何の為に行くのか?
成績を良くするためですよね。

塾に行けば成績は良くなるのか?
他の塾の事はわからないが自分の塾ならわかる。

これまでの生徒を思い出そう。

良くならないと結論づけるのが正解かも?

もちろん良くなった生徒もいる。
でも良くならなかった生徒もいる。

そうであれば良くなるとは言えない。

他の塾はどうなんだろう?と気になるが
他の塾の事は関係ない。

わざわざお金を払って塾まで来てるんだから、
成績を良くしなくてはいけない。

当たり前のことだ。

何とかしなくてはと思いながらも何とも上手く行かない。

自分で勉強するのなら楽だが、
人にさせるのは楽ではない。
体調不良やコロナ禍で来ない生徒もいる。

それでも私を頼って来ているんだから
何とかしなくては。

今の所は良くならないとしかない。  
Posted by sawch at 17:23Comments(0)

2022年10月10日

23年前の今日は体育の日



23年前の今日は駒ヶ根市の東伊那地区の歩こう会に参加した。

息子が2歳の時だった。

大した距離ではないが2歳の子供にとっては大変で、抱っこをして〜と何度もせがまれた。

周りを歩く地域の人たちに励まされて何とかゴールまで歩いてくれた。

2歳の子供は最年少だと言ってゴールにいた方々も褒めてくれた。

豚汁を頂いて温かい気持ちになった。

先日は東伊那の公民館の会に入れて頂いて同じ様なコースを歩いた。
一緒に歩いた人は23年前に息子を応援してくれた人かも知れないと思いながら歩いた。

今日は冷たい雨だ。  
Posted by sawch at 10:47Comments(0)昔の話

2022年10月09日

反抗期



もう20年も前になる。
どちらかと言えばええトコのボンみたいな生徒がいた。

普通に勉強が出来る。
サッカーをしていたがレギュラーではなかった。
今くらいの時期に突然彼の部屋にカレンダーが貼られていた。
しかもおかしな場所にだ…
めくってみたらやはり壁に穴が開いていた。
「だって、あいつが悪いんだよ。」
高圧的なお父さんに珍しく反抗したようだ。

高3女子の部屋の入口に「クソババア立ち入り禁止」と書いた子がいた。

今はこんな感じの子はいますか?
生徒の部屋に行く事が少なくなって来たのでわかりません。

反抗期は自立には大事だという声がある。
子離れの為にむしろ親にとって大事だという声がある。

無いと良くないのかな?
うちの子達はどうだった?
外ではヤンチャだったけど家では父親が私なのであまり反抗的ではなかった。

今は普通の大人になっている。
実は何かが欠けているのだろうか?

その前に私こそが今も反抗期だ。
大阪を離れて長野に来て25年。
その事こそが反抗と言えるかも知れない。

反抗期のまま父親は亡くなってしまった。

反抗期のまま少しは親孝行をしたかな?
3人の息子達の存在が一番の親孝行かな?
ドイツに呼んで遊んだリもした。

我が息子達も反抗期継続中でもいいぞ。
絶賛してやるよ。
人間らしくて良い。  
Posted by sawch at 18:26Comments(0)

2022年10月09日

英語教室



中学3年生女子には英語が得意な人が結構いる。
殆どが英語教室に習いに行っている。

男子にはあまりいない。
たまたまかも知れないが私の生徒にはここ数年で一人もいない。
いや、過去にもいた記憶がない。
英語教室で学んで英語が得意な中学3年生男子?
思い出そうとしても出て来ない。
逆の生徒はいた。
外国人の先生が熱心過ぎて、圧力が怖くて英語が嫌いになったと言った生徒がいた。

この男子と女子の差はなんだろうか?
数少ない私の生徒なのでたまたまかも知れない。

私も含めた普通の塾に通っていても皆が得意になることはない。
英語教室は得意な生徒が多い。
これも何故だろう?

英語が得意だと受験にはかなり有利だ。
将来英語を使った職業に就くというほどではなくても高校、大学、会社の試験には英語が重要だ。
小学生のうちから英語教室に行っておくと有利かも知れない。

それ程多くない私の塾の生徒を見た個人的な感想です。  
Posted by sawch at 08:54Comments(0)

2022年10月08日

作文を書いて賢くなろう!



私がこうしてブログを書く訳、

こんなたわいのない文でも読んでくれる人がいるからだ。
中学生やその親御さんや何故か全くご縁がない人でも読んでくれる人がいるらしい。

もう一つは賢くなるためだ。
ブログを書けば賢くなるか?
知らんけど、、、

ボケ防止と言った方が正しいかも知れない。
他愛のない事や昔の事、ニュースで知った話しに興味を持って下手であっても気にせずに書いてみる。
少なくともすぐに書ける様にはなる。

中学生の皆さんは小学生の時には書いていた作文を書かなくなってますよね。

テストや入試に作文があったり、記述問題があったりしますよ。
読む事はさらに必要になりますよね。
下手でも何でも良いです。
私も下手です。
恥ずかしいと思わずに書いてみたら?
私の生徒なら私が添削します。
添削はおこがましいので書いたものを読ませて下さい。  
Posted by sawch at 08:26Comments(2)

2022年10月07日

教えない塾



巷に教えない塾を売りものにしているところがある。
どんなものなのかを見てみた。

探求授業という形らしい。なるほどそういえば京都の堀川高校がこれを取り入れて大きな成果があったと随分前に聞いた。
上農高校に行った生徒も研究テーマを見つけて先生と実験を繰り返してまとめたものを発表するという形がとても気に入ったと話してくれる生徒がいた。これは良いかも知れない。

中学生でも興味を持った内容や頑張ろうと思った事には爆発的なエネルギーを見せる。
生徒会や部活動等でも自発的に活動させれば大きな成長に繋がる。

頭を良くするし、活力が湧いてきたり、モノを考える習慣がついたりと良い効果があると思う。

しかし半年後に高校受験を控えた生徒にこれを取り入れるべきなのか?
どう取り入れたら良いのか?

その生徒にもよる。やる気、学力、タイミング、内容、を見極めないといけない。

吉田塾はあまり教えない。
家で学校の問題集を勝手にというか自主的にやって、解らない所は解説を見て、それでも解らない所は質問をする。これが出来つつある生徒がいるがテストの点数の良い生徒だけだ。
目指すこの形に導くのが難しい。

数人に対して一つの課題について予め大雑把に説明をする。
生徒はメモを取らず理解と暗記をする。
その後で問題を解く。
出来ない所は個別に教える。

次回はここをやるからしっかりと覚えておくように宿題を出して全くそのままをやらせる。
これだと普段の点数に関係なくやったら点数がたかくなる。
低い生徒は本人の意志があれば再テストをする。
テスト結果をホワイトボードに書き出して競争させるが、何度か目でも点数を更新するので普段の点数が低い生徒でも目立つチャンスがある。

こうしたいくつかのやり方で教えない様な形、言い換えれば自力でやれる人に成長させながら受験に対応出来る力をつけている。

これなら時々の参加でも効果があり、卒業しても効果が持続する。一生の財産となる。
私自身は他の色んな塾のやり方を学んだり、生徒の様子、お母さんからの声を取り入れている。
受験や学校は常に変化しているので私は常に対応出来る様に沢山の生徒と接している事が大切だ。

教えない塾、目指すべき方向なのか、簡単には決められないが良いかも知れない。  
Posted by sawch at 07:44Comments(0)

2022年10月06日

中間テストは数字に強くなって乗り切ろう



今日は駒ヶ根の赤穂中学校の中間テスト。
3年生だけではなく2年生も1年生も全員がテストを受ける。
来週には私と勉強をしている生徒は全員がテストを受ける事になる。 
何故か伊那東部中はテストがないらしいが。

みんな早くからテスト勉強をしている。
教科書だけではなく問題集やプリントが学校から配布されてテスト範囲の詳細を示したプリントが配られる。
そのプリントを見てテスト勉強をする。

『みんな、エライな〜』と素直に思う。

さらに心がけると良い事がある。
数字を意識することだ。
これまでの自分の点数を把握して目標点数を決める。その点数を取るためには何が必要なのかを考える。そして実行する。
身近なライバルを見つけて点数を競い合う。

テストは点数よりも順位で競う方が良いのかも知れない。
あるいは平均点からどれだけ離れているのかを意識するのも良い。

数字を意識すると少しだけ沢山頑張る事が出来る。
この少しだけが重要だ。

テスト用紙を取り上げてしまう学校の対応は話にならない。  
Posted by sawch at 07:15Comments(0)

2022年10月05日

バブル期には大阪城で運動会



昭和の終わり頃大阪城で運動会をしていた会社があった。
近くに本社があった松下電器産業という会社だ。
沢山の人がいる会社なので運動会の規模も大きかった。
イベント会社や音響の会社が運営をしていて私はそのバイトとして参加した。
物凄い数の社員がいたが若い人が多くて本気で競技に打ち込んでいた。
見ていても楽しかった。出来ればリレー位は参加したかった。
高校の同級生で優秀な奴らはこの会社に就職していたが、人が多すぎて、忙しすぎて誰にも会わなかった。
松下幸之助さんを見ることは出来ず残念だった。

イベント会社の社員と共に運動場の隅に更衣室の為のテントを建てた。
テントと地面の間には10センチか、もう少し広い隙間が空いてしまったが地面に寝転んで覗く人はいないのて問題は無いはずだった。

他のバイトと一緒にそのテントの近くに座っていた。
テントの中で女子社員が着替えているはずだが、もちろん見えるはずもなかった。
ところがとつぜん誰かがテントの中で座ってジャージのズボンを脱ぎ始めた。
テントと地面の間の10センチの隙間から見える風景を想像できますか?
あれから数十年が過ぎてもその風景を覚えているのはバブルの余韻からだろうか?
多分バブルは関係ない。

隣にある大阪城ホールではユーミンのコンサートが行われるとのことで物凄い数の人が外に並んでいた。ホールの中ではリハーサルが行われているようで外に大きな音が聞こえていた。
その音で盛り上がるファンが沢山いた。
あっちもこっちもガンガンと低い音がスピーカーから響いていた。

大阪城へやってくる観光客の一部が運動会とユーミンの人混みと歓声に惹かれてやってくる。

私はテントから離れずその人達から女子社員を守っていた。

もうあんな時代は来ないのだろう。  
Posted by sawch at 08:06Comments(0)昔の話

2022年10月04日

ヤクルト村上選手ホームラン



プロ野球ヤクルトスワローズの村上選手がホームランを打った。
王さんの記録を超えて日本人の最高記録となった。
おめでとうございます。

素直に喜ぶ事が出来る。

どこのチームを応援しているとか、野球には興味が無いとか人それぞれだろう。
私もそうだ。

しかしスポーツの話題は平和で楽しい。
村上選手はまだ22歳だって。
もっともっと打つ可能性がある。
来年はバレンティン選手の記録を超えるかも知れない。
将来は王さんの通算記録を超えるかも知れない。
その前にアメリカへ行き大谷と対戦するかも知れない。

様々な妄想が拡がる。
居酒屋で酒が沢山売れるだろう。
村上選手を真似て流し打ちをする少年が増えるかも知れない。

真っ向勝負をして長い間村上選手を打たせなかったチームや今回打たれてしまったチームにも拍手だ。

スポーツって良いな。
  
Posted by sawch at 07:55Comments(0)独り言

2022年10月03日

お遍路



3月になったらまたお遍路に行きたい。

四国の四県に散らばる弘法大師空海にゆかりのある88のお寺をお参りする事をお遍路という。

歩きや車、バスツアーでお参りしても良い。
一度に全てを周れば1200Kmを越えるが少しずつでも良い。

宗教心が強いわけではなく、自分を変えたいとか自分探しとかの意味合いは私は強くはない。

日本の中でこういう旅が出来る場所は他にはない。

弘法大師や昔の遍路が歩いた道なのだが、山道や田んぼの間の道ばかりではなくて車が行き交う国道もある。トンネルもある。それでも歩道があるので何とか歩ける。

お寺巡りはもちろん歩く事がお遍路だと思っている。一日の大半は歩いている。車で行った事のある点と点が歩くと繋がる。
あの世からこの世を俯瞰しているような不思議な感覚になる。

歩いている人の多くは70代かも知れない。
何周もしている人が多い。
毎日20kmとか30kmを荷物を背負って歩く。
その人々を見て、喋るのも面白い。
外国人も多い。
宿の女将はお節介で喋り好きな人が多い。
コロナ禍の前に写真の様な怪しい姿で歩いていたが通学の子供達や畑作業のお祖母さんが挨拶をしてくれた。

ランチにたどり着けない時もある。
最悪は昼抜きで歩いた事もある。

ランチ、寺、宿にたどり着く事が一番重要だ。
重要事項というよりも必死だ。
外国人も男も女もお年寄りも元社長もみんな同じだ。
暑いし寒いし脚は痛いし足裏のマメが潰れたりもする。

飯は美味い。風呂や布団は最高に気持ち良い。
他は要らない。

生徒の皆さん、親御さん、こういう世界があるという事を知っているのと知らないのとでは違うかも知れません。

興味がある人はお話しします。

是非お問い合わせ下さい。



  
Posted by sawch at 07:42Comments(0)

2022年10月02日

闘魂



小学生の頃のヒーローの一人がアントニオ猪木だった。

プロレスを見ると血が沸き立つ様な熱いものを感じた。
2階の自分の部屋の布団をリングに見立てて技の練習をした。
ドロップキックは両足を揃えてジャンプで蹴りを入れる派手な技で、周りでは出来る奴が少ない俺の得意技だった。
練習をしていると「うるさい、家が壊れる!」と
母に叱られた。
続きは学校だった。
硬い廊下で友人相手にドロップキックを連発した。
コブラツイスト、卍固め、等前の日にテレビで見た技の被害者は何人もいた。
拾ってきたダンボールを適当に敷いて闘った。
教室がリングになった。
多少の流血もあった。
凶器を使った反則技もあったがさすがにここは手加減をして形だけだった。
他は結構マジだった。
アリキックは真似をしようとは思わなかった。
もっと派手な試合を楽しみにしていたので物足りなくてショックだったからだ。

亡くなる前の猪木さんのやせ衰えた姿はもっとショックだった。
そんな姿を人々にさらす猪木さんの姿勢に感動した。
死ぬまで人々に闘魂を注入しようとしていたのだろう。
俺も注入されたぞ。
ドロップキックをしようとは思わないが、
人々に元気を与えられる様になりたい。

昭和がまた遠くなった。  
Posted by sawch at 06:26Comments(0)独り言

2022年10月01日

北アルプス爺ヶ岳




北アルプスの爺ヶ岳に登った。
北アルプスでは入門の山で登りやすいという事になっている。
それはこの柏原新道と呼ばれる登山道のためだ。
50年以上前に山小屋経営者が切り拓いた道だそうだ。
丁寧に整備されている。一つ一つの石を動かして石畳を作ったり木の階段をアチコチに作ったりしている。
私の様な素人が山登りを楽しめるのはこうした方々の苦労のおかげだという事を理解していようと思う。

木が生い茂った崖のような場所が続いている山に道を切り拓くなんて凄い労力だっただろうな。

ただ歩くだけでも大変なのに。

  
Posted by sawch at 08:34Comments(0)独り言